ストライクゾーンが広がったというアンガールズ田中

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 お笑いコンビのアンガールズ(田中卓志、山根良顕)が18日、渋谷のアメリカンダイニングHOOTERSで行われた映画『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』公開直前イベントに出席した。「美人すぎる金融系OL」と呼ばれる会社員兼グラビアアイドルの松川佑依子の「アンガールズ田中さんでも全然オーケー」というラブコールに応え、投げキッスを送った。

 1995年に日本公開されたジム・キャリー主演のヒットコメディー映画『ジム・キャリーはMr.ダマー』の続編として製作された本作は、おバカながらも強い絆で結ばれたロイド(ジム)とハリー(ジェフ・ダニエルズ)のコンビが再びおバカな珍道中を繰り広げる。20年の時を経て変わらぬコンビ愛を見せるロイドとハリーに掛けて、この日のゲストはコンビ結成16年目を迎えるアンガールズが劇中衣装に合わせた姿で登場した。

 また、健康的なお色気を振りまくHOOTERSガールズも同席。「いい匂いですね。女性の香りを久しぶりに嗅ぎました」と鼻の下を伸ばした田中は、「僕は茶髪が嫌いなんですけど、俺と付き合った後で黒くしてくれるならいい。だから心配ないよ」と男前なコメント。さらに「僕は女性を近くで直視できなくて。遠くから見つめるタイプ。今日も(HOOTERSガールを)遠くから見ていました。合コンでも(相手が気付かない)隙を見て、ジーッと確認している。バレていないと思いますが」とコメントし、女性記者たちをドン引きさせたが、「パネルの影で全員のスリーサイズもチェックしましたよ。別に引かれてもいいんです。どうせ付き合えないんだから」とヤケクソな表情を見せた。

 しかしそんな田中について「すごく真剣でいいと思いますよ」と温かいまなざしで見守る山根が「今まで縛りがきつかったから、茶髪を黒髪にすればオッケーというのはいいことですよ」とコメントすると、田中も「今までは1回でも俺のことを気持ち悪いと言う人はダメだと言っていたんですけど、5回まではオッケーにしました。だいぶストライクゾーンは広がっています」とダメ押し。そんな流れから「そういえば『アンガールズ田中さんでも全然オーケー』と言っていた美人すぎる金融系OLさん。俺のことを好きだと言っているんだから、俺もその人のことが好きですと言えばチェックしてくれるかも」と語り、カメラに向かって投げキッス。熱いラブコールを送った。(取材・文:壬生智裕)

映画『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』は11月20日より全国順次公開