朝、お出かけ前のスマホの救世主! 携帯できる充電時間を短縮する「超急速USB充電器」
最近は大容量バッテリー化により改善はされている。しかし、本体のバッテリーが大きくなると、今度は充電時間が余計にかかるという問題もおこってきた。
朝、急いでスマートフォンの充電をしても、十分に充電できないままで外出してしまい、途中でバッテリー切れになる体験をお持ちの方は、筆者だけではないだろう。
しかし、そうした悩みも、日本トラストテクノロジーが発売を開始した「超急速USB充電器」で解決できるかもしれない。価格はオープンプライス。実売価格は2,480円（税込）。
■携帯性に優れた急速USB充電器
「超急速USB充電器」は、文字通りに超急速で充電ができるUSB充電器だ。
主な特長は次のとおり。
・充電時間を短縮できる
・USBポートを使用する
・電源プラグを本体に収納
・わずか71gの軽量設計
本製品にQuickCharge2.0対応のスマートフォンやタブレットを接続すると、通常充電（5V）から超急速充電（9V/12V）に自動で電圧が切り替わる。この機能により、充電時間を短縮できるというわけだ。
Xperia Z3（3100mAh）の場合、1時間の充電量は下記のとおり。
・従来製品（5V/1A） 約35％
・「超急速USB充電器」（QUICKC20） 約70％
※上記の充電量は目安であり、個人の機器や環境により異なる
QuickCharge2.0に対応しないスマートフォンやタブレットでも、ハイパワーUSB 5V/1.8A出力での高速充電が可能とのこと。
「超急速USB充電器」は、コンセントからの充電だけでなく、パソコンやMacのUSBポートからの充電ができるのも魅力のひとつだ。
今までも急速充電器はいくつかあったが、コンセントから充電するものがほとんどだった。USBポートから急速充電が可能であれば、移動中や移動先でパソコンを使った急速充電もできるので、利用範囲は多くなるだろう。
「超急速USB充電器」の電源プラグは、スイング機構を採用。プラグ部分を本体に収納でき、重さも71ｇと軽量なので、持ち歩きにも負担にならない点も便利だ。
ITライフハック 関口哲司
