1メビバイトは何キロバイト? マイルやオンスなど慣れない単位がパッとわかるテク:Mac Tips

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海外ニュースをみているとマイルやオンス、ときにはガロンなど、日本では見慣れない単位が登場することがありますが、パッと日常的によく知っている数値に置き換えられません。Googleは検索機能の中に単位変換機能も備えていますが、OS Xも「Spotlight」の中に単位変換機能を内蔵しています。

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検索窓に「数字+単位」と入力すると、その単位に対応した他の単位に換算して表示してくれます。

例えば「10リットル」なら2.64ガロン、10.57クォート、21.13パイント...と換算結果を表示してくれます。

ただし、Spotlightが換算できるのは、あらかじめ決まった単位どうしの関係だけです。もう少し自由に必要な単位どうしの換算がしたければ、「計算機」アプリを使います。

「計算機」はLaunchPadの中ですぐに見つかるはず。

「計算機」アプリに計算機アプリに数字を入力後、「換算」メニューから変換したいジャンルを選択します。

詳細な設定ダイアログが表示されるので、変換前後の単位を選択すると、変換後の数値が表示されます。

なお、通貨だけは手元に最新の為替レート表が必要になります。インストール直後は2012年のデータになっているので、「アップデート」ボタンでアップデートをかけましょう。できれば利用するたびに、最新状態を保つようにしましょう。

ちなみに、計算機は様々な関数を使用できる「科学計算」や、10進数を8進数や16進数で表示できる「プログラマー」計算機としても利用できる、小さいけどなかなか便利なアプリです。一部のプログラミング言語でも使われる「逆ポーランド記法」(RPN電卓)も利用できるところがマニアックです。

計算機の種類は「表示」メニューから切り替えます。

「科学計算」はいわゆる関数計算機です。三角関数や累乗・n乗根などもこれで計算できます。

キーパッドが16進数の入力に最適化されているほか、10進数を8進数や16進数に変換するなどの機能が備わっています。

「10+20+30」と入力するところを、「10 20 30 +」(数字の後にはenterが入る)と表記するのが逆ポーランド記法です。

ところで冒頭の画像の「メビバイト」とはあまり聞きなれない単語ですが、「MiB」と表記する、コンピュータの容量を表す単位です。キロ、メガ、ギガ、テラ...に対応し、キビ(2^10)、メビ(2^20)、ギビ(2^30)、テビ(2^40)...と表記します。1メビバイト(1MiB)=2^20B=1048576Bとなり、本来10^6=1000000である「メガ」を置き換えます。