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国内未発売端末に次世代ネットワークと見所たくさん!なHUAWEIブース

千葉県の幕張メッセにて2015年10月7日(水)から10月10日(土)の4日間に渡り、ITとエレクトロニクスおよびその関連技術などの総合展示会「CEATEC JAPAN 2015」(主催:CEATEC JAPAN 実施協議会)が開催されました。

本記事では、Huawei Technologies(以下、ファーウェイ)の日本法人である華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)ブースにて展示されていた日本国内未発売のスマートフォン(スマホ)などの製品やNTTドコモと現在共同で行っている次世代携帯電話システム「5G(第5世代移動通信)」の研究展示が行われていたので紹介します。

◯スマホなどの製品展示
ブース内展示の中心になっていたスマホなどの展示コーナーには国内向けに提供されている大手携帯電話事業者取扱品および仮想移動体通信事業者(MVNO)向けのSIMフリーモデルのほか、国内未発売の機種も展示されていました。


国内でもSIMフリーモデルとして販売中の「HUAWEI P8lite」(写真=左)と「HUAWEI P8max」(写真=右)



2000万画素カメラやオクタコアCPU搭載の海外向けハイエンドスマホ「Honor 7」



国内未発売の腕時計型ウェアラブルデバイス「HUAWEI Band」

国内未発売ながらも参考出展として展示されていたハイエンドスマホ「Honor 7」やウェアラブルデバイス「HUAWEI Band」の国内向け展開があるのかを説明員に訊いたところ、「スペックの高いHonor 7については前向きに検討をしている。一方、HUAWEI Bandについても法人向けとしての展開を想定しており、国内向けに出しても法人向けになる可能性がある」とのことでした。

また、海外モデルでは「HUAWEI G8」や「HUAWEI Mate S」も展示されており、このうちHUAWEI Mate Sは発表時に日本でも投入されることが案内されていましたが、注目のiPhone 6sシリーズと同じような感圧機能「Force Touch」に対応しないモデルが投入予定だとのこと。

国内未発売のHonor 7などについても検討段階とのことなので、国内向けに登場するかはまだわかりませんが期待したいところです。

◯第5世代移動通信の研究・フィールドテストの様子の展示
ブースの奥の方では現在、NTTドコモとテストを行っている最中であるという5Gの研究およびフィールドテストを行っている様子の動画や基地局などが展示されていました。


フィールドテストの様子や資料が動画で展示されていた(写真=左)。5Gのスループットなどの実験時の実測(写真=右)



5Gネットワークの基地局(アンテナの根元部分)

こちらも実用化される日を楽しみに待ちましょう。また、ファーウェイ・ジャパンのブースでは、ブースへ訪問した人にアンケートを実施しており、参加した人にはHUAWEI JAPAN 10周年記念水筒をプレゼントしていました。


筆者も頂戴しました♪

まだ先の話になるかとは思いますが、次世代規格のモバイル通信に国内では初めて展示となった端末など見所の多い展示のファーウェイ・ジャパンブースでした。

記事執筆:河童丸


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CEATEC JAPAN 2015 ( シーテック ジャパン 公式サイト )
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