正直うんざり! 意識高い系新入社員女子の「だから、なに?」と言いたくなる言動4選
ネットスラングとして生まれ、最近ではテレビドラマのタイトルにも使われるなど急速に認知度を上げている「意識高い系」。若干の揶揄を含んで使われることの多い形容ですが、ぴちっぴちの新入社員女子にも当てはまる人が多いのだとか!? その実態を、働く女性のみなさんに聞いてみました!
■「私、デキる女です!」アピール・「『私やります!』と自ら名乗り出る」(31歳/自動車関連/事務系専門職)
・「『それは○○ということですよね』と会話をすべて自分の言葉に言いかえる」(30歳/医薬品・化粧品/専門職)
・「やたら『やりがい』『モテベーション』『向上心』といった言葉を使いたがる、『お客様に喜んでもらえるなら』『もっとお客様に喜んでもらうためには?』『お客様のためなら〇〇』など、奉仕することに喜びを感じてるような発言」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
仕事への意欲があることは素晴らしいことです。が、しかし! 周囲を不快にさせるような発言や行動は控えてほしいというのがホントのところ……。「やたらカタカナ用語を使おうとする」なんて回答もありましたが、初々しいなと微笑ましく思って貰えるのは今だけです。
■自分磨きはデフォルト・「やたらと自己啓発で資格の勉強をする」(28歳/金融・証券/営業職)
・「朝活してる」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「アフター5の予定は『セミナー』だということ」(28歳/機械・精密機器/技術職)
うん、想像通りの回答ですね。資格取得や勉強会、セミナーへのチェックに余念がなく、出勤前やアフターを利用してこまめに参加。人脈作りやスキルアップに向け自らを高めているキラキラ女子。やりすぎなければとても素敵なことです。
■リア充アピール・「自分は忙しい、寝ていないという報告」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「とにかくおしゃれな夢を語る。将来は海外に住むとか、ボランティアに精を出すとか」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「豪華なお弁当を持参」(28歳/自動車関連/事務系専門職)
毎週末パーティーやらBBQやら大人数でわいわいするイベントを自ら主宰していたりするのがこのタイプでしょうか。プライベートを全力で楽しんでいる姿は好感が持てますが、それを「あたしって忙しい女なの」などと必要以上にアピールされると、気が滅入りますよね。
■見た目もばっちり・「何度も化粧直しをする」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「よく鏡で自分をチェックする」(26歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「他人が使っているコスメがどこのものかを気にする」(30歳/金融・証券/営業職)
「仕事でもプライベートでも、デキるあたしは美意識も常に高め」といったところでしょうか。社会人たるもの身だしなみをととのえることは必要ですが、これも度を過ぎると……「なんだかなぁ」とぼやきたくなってしまいます。
新入社員女子で、もしこの記事を読んでいる方がいたら気をつけてください。最初は「がんばっていてかわいいな」なんて思ってもらえるかもしれませんが、これが癖になってしまっては危険! 少しでも当てはまるなら、自分の言動に気をつけるようにしましょうね。
(奥多摩子)
※画像は本文と関係ありません。
※『マイナビウーマン』にて2015年3月にWebアンケート。有効回答数205件(22歳〜34歳の女性)。