お風呂で身体を洗う以外にすることは、男性が「ヒゲ剃り」、女性は「考え事」――。こんなバスタイムの楽しみ方に関する調査結果が16日、インターネット調査会社のまとめで明らかになった。

 同調査は、インターネット調査専門機関が、9月20日から26日まで全国の男女を対象に行い、6436人から有効回答を得た。

 入浴時に身体を洗う以外にすることで最も多いのが、男女ともに「考え事」(36.0%)。以下「ヒゲ・ムダ毛を剃る」(33.8%)、「歯を磨く」(24.4%)、「浴室掃除をする」(22.9%)、「マッサージ・体操・ストレッチをする」(17.1%)と続いた。男女別の回答では、男性は「ヒゲ・ムダ毛を剃る」の30.5%が最も多く、女性は「考え事をする」の42.0%だった。

 バスタイムを楽しむために欠かせないもので、最も多かったのが「入浴剤」(586票)、次いで「まんがや雑誌などの読み物」(155票)、「子どものおもちゃ」(71票)の順で、「子ども」(25票)が9位ランクインしていた。また、ラジオ(58票)、音楽(45票)、テレビ(39票)がベスト10内に入っていることから、音楽や映像も欠かせないものになっていることが分かる。

 ちなみに、入浴頻度についての質問では、8割以上が「大体毎日」と答えており、1回の平均入浴時間は夏が15分(26.6%)、冬が30分(29.0%)というのが最も多い回答だった。【了】

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