【ファンキー通信】「1円足らないけど・・・」節約を超えた「ケチ」ランキング発表!

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 食事や飲み会の支払いを割り勘にすることは日本ならではの風習らしいです。どっちが多く払った、払わない、なんてお金のことで揉めるようなことは避けたいもの。とはいえ、きっちり割り勘になるように、1円単位まで請求すると“せこい奴”と思われる可能性も。

 生活総合情報サイト「オールアバウト」に掲載されている「こいつケチだな」と思う瞬間は?の1位はなんと、「1円(小額)単位で割り勘にする」。会計を済ませたあとに、「え〜っと、2500円払ったから300と、いちに〜さん・・・あっ1円足りない!」てな風に、“おつりを1円単位まで請求する”人は年齢・性別に関係なく「ケチ」でしょう!と認定されている様子。う〜ん、確かにそこは性格的なところもあるのかもしれませんが、せっかくいい気分で盛り上がっている時は、場の空気を読んでほしいもの。

 また、「livedoorリスログ」で集められた「せこいと思ったリスト」の中でも、「給料が入ったから寿司おごるよ! と彼女を回転寿司に連れていく」や、「デパ地下の試食で腹を満たす」など、どうやら飲食の場でセコイ様子が目立つようです。まぁ、ひとりの時なら節約の度を越えたケチ行為でも許せますが、人と一緒にいる場合にはいかがなものでしょう。

 「“おごりたくない・自分が損するようなことはしたくない”という気持ちが強い人は、せこいことをしたら後でツケが回ってくるということをわかってないんです」と教えてくれたのは神戸メンタルサービス心理カウンセラーの北端康好さん。しかしケチな人を普段から苦々しく思っている人も多いはず。では、ケチな人にお金を払わせるコツはあるのでしょうか?

 「女性の場合、有効的なのは甘え上手になることです。会計時にすかさず、“ごちそうさまです〜“と言ったり、“こんなところ来たの初めて!うれしい!”など褒めちぎって相手を持ち上げることがポイントですね」(同)

 なるほど〜。では男性同士の場合は?

 「例えば、上司に多くお金を払ってもらいたい時なども同様。“ふとっぱら”“さすがですね!”などの言葉で気分よくさせて、プライドをくすぐることです。逆に、気持ちよくおごってくれる人は、“オレはこれだけ払える(できる)んだぞ”という見栄やプライドをアピールしている、ということですから」(同)

 ほほ〜・・・これはいいことを聞いた! まずは相手を「気持ちよく」させる、ということですね。これなら明日からでも使えそうです。(坂井あやの/verb)

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