日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたマツダ「ロードスター」(撮影:徳永裕介)

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マツダ<7261>の小型オープンスポーツカー「ロードスター」(排気量2リットル、2人乗り)が9日、「2005-2006 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。マツダ車の受賞は23年ぶり。

 7年ぶりにフルモデルチェンジした「ロードスター」は軽量化(1090−1100キロ)を達成しながら、バランスの高い走りと高剛性を実現したことが評価された。

 選考は評論家やジャーナリストなど60人の委員が、04年11月から05年10月にかけて国内で発売された45車種を対象に投票。今回は10月31日から11月1日にかけて、横浜の赤レンガ倉庫で第1次選考会を実施して10車種に絞り、9日に東京・六本木ヒルズで最終選考会を行った。

 ロードスター開発主査の貴島孝雄さんは「1グラム単位の軽量化と低価格化(260−275万円)のバランスが難しかった。車を運転する楽しさを見直してもらうきっかけになれば」と喜びを語った。【了】

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