イギリスのメディアは先日から、レアル・マドリーFWガレス・ベイルのプレミアリーグ復帰を報じている。マンチェスター・ユナイテッドへ移籍するというものだ。マンUはルイス・ファン・ハール監督に、補強資金として1億ポンド(約187億2000万円)を準備していると言われている。

現在の世界最強チームであるレアルからの移籍など、あり得ないことのように思えるが、『Daily Mirror』はマンUがGKダビド・デ・ヘアをトレード要員に提示すると報じている。また『Telegraph』は、すべて金額次第だと伝えた。

より現実的なマーケットの話としては、アーセナルとリヴァプールが騒がれている。

前者は確実にルーカス・ポドルスキかヤヤ・サノゴのどちらかを放出するだろう。一方で、スポルティング・リスボンMFウィリアム・カルバーリョに関心を寄せている。リヴァプールのレーダーにいるのは、アストン・ヴィラの2選手だ。DFロン・フラールとMFファビアン・デルフである。

また『Daily Express』は、リヴァプールがMFオジェニ・オナジとのトレードでFWファビオ・ボリーニをラツィオに放出するかもしれないと報じた。

なお、『Daily Star』は、マンUがインテルDFネマニャ・ヴィディッチを再び獲得する用意があると伝えている。さらに、マンUはMFアドナン・ヤヌザイを6月までエヴァートンにレンタル移籍させるかもしれない。