大久保嘉人が2年連続J1得点王…単独の連続受賞は史上初

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 J1第34節の延期分が8日に行われ、柏レイソルが2−0でアルビレックス新潟に勝利した。

 これにより2014年度のJ1全日程が終了し、得点ランキングも確定。川崎フロンターレのFW大久保嘉人が18得点で昨年に続き2度目の得点王に輝いた。

 2位にはサガン鳥栖のFW豊田陽平が15ゴールに入り、ヴィッセル神戸のFWマルキーニョスが14ゴールで3位となった。

 なお、2009年と2010年にジュビロ磐田のFW前田遼一が、2010年と2011年には名古屋グランパスのFWジョシュア・ケネディが2年連続を果たしているが、2010年は17ゴールを獲得した両選手が得点王に輝いているため、一人の選手が単独で2年連続得点王になることは史上初となった。

▼歴代得点王(カッコ内は当時在籍チーム)

1993年 28得点 ラモン・ディアス(横浜マリノス/現横浜F・マリノス)
1994年 30得点 オッツェ(ジェフユナイテッド市原/現ジェフユナイテッド千葉)
1995年 32得点 福田正博(浦和レッズ)
1996年 23得点 三浦知良(ヴェルディ川崎/現東京ヴェルディ)
1997年 25得点 パトリック・エムボマ(ガンバ大阪)
1998年 36得点 中山雅史(ジュビロ磐田)
1999年 24得点 ファン・ソンホン(セレッソ大阪)
2000年 20得点 中山雅史(ジュビロ磐田)
2001年 24得点 ウィル(コンサドーレ札幌)
2002年 26得点 高原直泰(ジュビロ磐田)
2003年 22得点 ウェズレイ(名古屋グランパス)
2004年 27得点 エメルソン(浦和レッズ)
2005年 33得点 アラウージョ(ガンバ大阪)
2006年 26得点 ワシントン(浦和レッズ)/マグノ・アウベス(ガンバ大阪)
2007年 22得点 ジュニーニョ(川崎フロンターレ
2008年 21得点 マルキーニョス(鹿島アントラーズ)
2009年 20得点 前田遼一(ジュビロ磐田)
2010年 17得点 前田遼一(ジュビロ磐田)/ケネディ(名古屋グランパス)
2011年 19得点 ケネディ(名古屋グランパス)
2012年 22得点 佐藤寿人(サンフレッチェ広島)
2013年 26得点 大久保嘉人川崎フロンターレ
2014年 18得点 大久保嘉人川崎フロンターレ