“親友”香川との信頼関係を明かすグロスクロイツ「俺たちに言語なんて必要ない」
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グロスクロイツと香川は、2010−11シーズンからドルトムントでチームメートとなり、ブンデスリーガ連覇やDFBポカール(国内カップ戦)優勝を経験。両者はピッチ上でのコンビネーションに定評があるだけでなく、プライベートでも親交があることで知られている。香川がマンチェスター・Uに移籍した後も「コンタクトを絶やさなかった」と語るグロスクロイツは、イングランドで不遇の時を過ごしていた同選手にドルトムントへの復帰を勧め、“2年ぶりのカムバック”実現を後押ししている。
さらに、グロスクロイツは香川のプレー面にも触れ、「あれほどボールをうまく扱われて、狭いエリアで自在にプレーされたら、どんなDFも対処するのが大変だよ」とコメント。「彼がチームメートで良かった」と語るとともに、「シンジからサイドアタッカーに展開される正確無比なパスは大きな武器だ。特に俺は最高の恩恵を受けているよ」と、ピッチ上でも絶大な信頼を置いていることを明かしている。
また、グロスクロイツはドルトムントに所属するもう一人の日本人選手、丸岡満にも言及。同選手がメディアからたびたび“第二のシンジ”と呼ばれることについて、「過大な期待をかけてはいけない」と警鐘を鳴らし、「才能豊かな若手」と認める丸岡を長い目で見ていくべきだと語っている。