「水曜日のアリス」のラグジュアリーな内観。アリスモチーフのアクセサリーなどが手に入る/心斎橋店/写真=益永研司

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10月23日(木)、“可愛くて不思議”なアリスの世界観で彩られた、アクセサリーや菓子などを販売するコンセプトショップ「水曜日のアリス」が、新たな仕掛けを用意して東京・原宿に登場。名古屋と大阪にある店舗では、週末はいまだに入場制限がかかるほどの混雑ぶりだというが、アパレルも展開する原宿店も大きな旋風を巻き起こしそうだ。

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2013年秋、名古屋に突如として出現した「水曜日のアリス」は、若い女性から人気を集めている300円ショップ、CouCou(クゥクゥ)の姉妹店で、「不思議の国のアリス」や「鏡の国のアリス」をテーマにした商品を販売。店内には女性をワクワクさせるアリスの世界が広がっており、さまざまな仕掛けが用意されている。例えば、大阪・心斎橋店の店内は「お茶会の間」と「ハートの女王の間」の2つで、名古屋・大須店は「赤の女王の間」(雑貨やアクセサリー)と「白の女王の間」(クッキーなどの菓子)の2つで構成されており、内装やアイテムで乙女心をキュンとさせてくれるのだ。

東京・原宿店では初めて3つのフロアで構成。アリスモチーフのクッキー、ポップコーン、キャンディを販売する「白の女王のキッチン」(1F)、アリスモチーフのアクセサリーを販売する「赤の女王の裁判所」(2F)、アリスモチーフのTシャツなど、東京限定のファッション雑貨を販売する「帽子屋のアトリエ」(3F)の3つだ。

東京でしか手に入らないファッションアイテムはもちろん、「水曜日のアリス」ならではの、英国マクミラン社から出版された原作がモチーフの公式グッズも見逃せない。同作の挿絵を手掛けたイラストレーター、ジョン・テニエルが描いたクラシカルで美しい原画入りの文房具や食器は、日用品にもこだわりを持ちたい人にぴったりだ。

“水曜日は1週間のうちで1番なかだるみする退屈な日。そんな、なんでもない平日をスペシャルに変えたい!”という思いが込められた「水曜日のアリス」というネーミング。同店の広報担当者は「小さな扉を開けて入ると、そこは奇妙でかわいい不思議の国の世界!内装はもちろん、アクセサリーや菓子もアリスモチーフのアイテムが勢揃いしています。店内には隠された秘密もいっぱい!アリスの気分になって楽しめる新感覚のショップを楽しんでください」とコメントしてくれた。【東京ウォーカー】