この夏は多くのビッグネームの代表に別れを告げている。ドイツのフィリップ・ラームやミロスラフ・クローゼ、イングランドのスティーブン・ジェラード、スペインのシャビ・アロンソとシャビに続き、今度はフランク・リベリだ。

ボルシア・ドルトムントとのDFLスーパーカップを前に、バイエルン・ミュンヘンに所属するリベリは、フランス代表から引退することを明らかにした。フランスでは先日、ブラジル・ワールドカップに選出されなかったサミル・ナスリも引退を明らかにしたところだ。

リベリは「もっと家族との時間を過ごしたい」と語った。つまり、ジェラードが代表引退を選んだ理由と非常に似た理由だ。リベリは次のように続けている。

「浮き沈みがあった。今は人生の新たなチャプターを始めるのに正しいタイミングだ。若手が出てくるのが正しいことだし、フランスの未来を心配する必要はない。ブラジルW杯で見たようにね」

リベリはフランス代表で81試合に出場し、16ゴールを記録している。