ユヴェントスMFアルトゥーロ・ビダルが、ワールドカップ(W杯)後のバカンスを終えて、トリノへ戻ってきた。同選手はユヴェントスのサポーターに対し、残留すると明言はしていない。疑問は残るということだ。ビダルは次のように話している。

「今はまだバカンスなんだ。ユーヴェに残ると言えるか? 分からない。月曜に(マッシミリアーノ・)アッレグリ監督と話して、それから様子を見よう。僕はここで幸せだ。今は冷静だよ。ユーヴェのサポーターも同じだと思う。アッレグリ監督とも、チームメートたちともまだ話していないんだ。マンチェスターには行かないよ」

ビダルの去就はW杯期間中から不透明になっていた。ビダルにはプレミアリーグのビッグクラブが複数動いている。ユーヴェは同選手を売りに出していないが、4500万ユーロ(約61億7000万円)を上回るオファーであれば、迷う可能性があるだろう。

直近で動いたのは、リヴァプールだ。だが、それだけではなく、マンチェスター・ユナイテッドも以前からユヴェントスの了承を得ようと動いている。水面下では、アーセナルも動いているところだ。