「どれだけ僕が苦しんでいたか、幹部たちはよく知っていた。なのに、ワールドカップ(W杯)前の数日、弟のそばにいることを認めてくれなかったんだ。彼がベッドで苦しんでいたのに、僕はアブダビでタイトル獲得のお祝いに行かなければいけなかった」

マンチェスター・シティMFヤヤ・トゥーレが、『France Football』での手紙の中で、このようにクラブを批判した。同選手の弟イブラヒムさんは19日、28歳の若さでがんのためにマンチェスターで亡くなっている。W杯のコロンビア戦後に悲報を受け取ったY・トゥーレは、こう話している。

「とんでもないショックだった。彼は僕の相談相手だったんだ。最高の友人のようなものだ。幹部たちは僕の苦しみをよく知っていた。でも、あの最後の数日、そばにいさせてくれなかったんだ」

「リスペクトしてくれって、行かせてくれって、主張し続けなかったことを」後悔しているとも述べたY・トゥーレ。W杯では、兄のコロ・トゥーレとともにチームに残ることを決断した。そのことについては、「ベスト16進出の可能性があり、そのお祭りを台無しにしたくなかった。弟のためにも実現したい」と述べている。