チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督がオフレコで自分の年齢に疑問を示し、年寄り扱いしたことを、FWサミュエル・エトーがよく思っていなかったことは確実だ。

シーズンが終わるまでは口を閉ざしていた彼だが、もはやとどまることを知らない。再びモウリーニョ監督を攻撃したのだ。アフリカサッカー連盟のサイトのインタビューで、エトーはモウリーニョ監督のことを「あやつり人形」と称したのである。

モウリーニョ監督はオフレコの場で、「私にはエトーというストライカーが1人いる。彼は32歳だ。35歳かもしれない。誰にも分からないだろう?」と発言した。これに対し、カメルーン代表のキャプテンとしてワールドカップに臨むエトーは、こう述べているのだ。

「あやつり人形がオレのことを年寄りと言ったからといって、君らが彼の言うことを信じなければいけないわけじゃない。あやつり人形が言ったこととは逆に、オレはまだ好調なんだ。33歳でも本当に好調だと感じている。オレは自分が若手よりうまくやれることを示したんだ」

エトーは自らの今後について、アメリカにも中東にも行かず、「チャンピオンズリーグで戦い続ける。この大会とオレの愛の物語はまだまだ終わりから遠いんだ。どこかは言わないけど、ハイレベルなところだろうね」と述べている。

エトーは先日もモウリーニョ監督のことを「愚か者」と称していた。