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ピーバンドットコムは、"未来のふつう"を具現化した自作ハードウェアを表彰するコンテスト「Gugen」の優秀作品を展示するオープンギャラリーを開催する。会期は11月30日〜12月2日、開場時間は10:00〜18:00。(11月30日は12時より開場予定、12月2日は17時に閉場予定)。会場は東京都・原宿のデザインフェスタギャラリー。入場無料。

「Gugen2013」は、"未来のふつう"としてありそうなハードウェアを、実用性や商品性の観点で表彰するコンテストで、今回が初開催となる。個人・法人を問わず募集を行った結果、応募作品総数は207点となった。作品展の会場では、応募作品の中からGugen実行委員会が選考した約30作品を展示。気に入った作品に対して「ほしいね」シールを貼って投票した人の中から先着200名に「P板.com基板カレンダー」がプレゼントされる。加えて、初日の11月30日には、「デザインができる人」あるいは「電子工作初心者」と「エンジニア」のマッチングをテーマとしたワークショップを開催する。

また、12月7日 12:30分〜17:30(予定)には、一般観覧が可能な同コンテストの授賞式が、東京都・渋谷のミクシィ本社7階 イベントスペースにて行われる(入場無料・定員150〜200名)。ここでは優秀作品の展示および作者による6作品のプレゼンテーションが行われ、大賞1作品と優秀賞5作品を決定する。審査員は、MOVIDA JAPAN 代表取締役社長兼 CEOの孫泰蔵氏、ITジャーナリスト・コンサルタントの林信行氏、バンダイナムコゲームス チーフコンサルタントの岩崎覚史氏。受賞者にはトロフィーと賞金(大賞50万円、優秀賞10万円)が贈られるほか、応募作品のビジネス化や製品開発に対する積極的な支援が行われる予定となっている。

そのほか、授賞式では協賛企業賞として、イノラボ賞(ISIDオープンイノベーション研究所)、コクヨひらめきガジェット賞(コクヨ)、ワコム賞(ワコム)、Quadcept電子CAD賞(Quadcept)、トランジスタ技術賞(CQ出版)、スイッチサイエンス賞(スイッチサイエンス)、秋月賞(秋月電子通商)、ヴイストンロボット賞(ヴイストン)といった8つの賞も贈られる。加えて、授賞式会場にてアンケートに回答した人の中から抽選で1名に「iPad mini Retinaディスプレイモデル(1等)」、3名に「Amazon商品券1万円(2等)」、10名に「iTunes Card 3,000円券(3等)」がプレゼントされるということだ。なお、どちらの催しも事前エントリーを受け付けているため、詳細は展覧会専用Webページおよび授賞式専用Webページにて確認してほしい。