日本時間7日、MLBのドラフト会議で大きな衝撃が走った。イチローや黒田博樹が所属をする名門ニューヨーク・ヤンキースが、全体66位の指名で日本人選手の名を呼んだからだ。

その選手とは、18歳の加藤豪将。カリフォルニア州のランチョ・バーナード高校出身で、右投左打。走攻守とバランスのとれたプレーヤーだという。すると、フジテレビ「すぽると!」(11日深夜放送)では、現地で加藤に行ったインタビューの模様を放送した。

「セカンドとショートでプレーしています」という加藤。ドラフト指名を受けた瞬間は、「家でドラフトをテレビで見てて、お母さんとお父さんとお姉さんと一緒に見てて、みんなで抱き合って、すごいいい感じでした」と振り返りつつ、「みなさんが好きなチームで、日本の方たちも結構知っているので、ヤンキースという凄いチームにドラフトされて嬉しく思っています」と語った。

また、対戦したい相手については、「ダルビッシュさんもレンジャーズにいるので。レンジャーズとヤンキースはライバルでもあるので、そこで是非ダルビッシュさんから打ちたいと思います」と語った加藤。今後の目標は、「野球を人生でずっとやっていきたかったので、これはもう自分で決めたことなので、これから死に物狂いで練習して、黒田さんやイチローさん、松井さんみたいにヤンキー・スタジアムでプレーしたい」と意気込んだ。