最高の「サイテー映画」が決定!第33回ゴールデンラズベリー賞 受賞結果
アメリカで、その年度の「サイテー映画」に授与されるゴールデンラズベリー賞(通称・ラジー賞)。第33回を迎える今年も、アカデミー賞授与式の前日である日本時間2月24日に受賞結果が発表された。
・「第85回アカデミー賞&第33回ゴールデンラズベリー賞」特集ページ
本年度ラジー賞最多受賞となった作品は、ヴァンパイアロマンス超大作『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』で、10部門中7部門で「サイテー映画」の栄冠に輝いた。これまで『トワイライト』シリーズは何度もラジー賞候補となっているが、単独で受賞したことはなく(一昨年度は『エアベンダー』に同時出演したジャクソン・ラスボーンが助演男優賞を受賞)、シリーズ最終作で見事に終の美を飾った。
また、昨年度は『ジャックとジル』で全部門制覇を成し遂げたアダム・サンドラーが、『That's My Boy(原題)』で主演男優賞を獲得、人気の健在ぶりを示した。ただし『That's My Boy(原題)』は主演男優賞、脚本賞の2部門のみの受賞に終わっている。
6部門7ノミネートとなり、日本のバトルシッパーたちの熱い声援を受けていた『バトルシップ』は、助演女優賞でリアーナが栄冠に輝いたが、1部門のみの受賞となっている。バトルシッパーVSトワイライターVSアダム・サンドラーの「サイテー映画」争いは、トワイライターに軍配があがった。
以下は全ノミネート作と受賞作品。
全ノミネート作品(★は受賞作)
・『That's My Boy(原題)』
・『バトルシップ』
・『The Oogieloves in Big Balloon Adventure(原題)』
・『ジャックはしゃべれま1,000(せん)』
・ショーン・アンダース『That's My Boy(原題)』
・ピーター・バーグ 『バトルシップ』
・タイラー・ペリー『Good Deeds(原題)』「Madea’s Witness Protection(原題)』
・ジョン・パッチ『Atlas Shrugged: Part II(原題)』
・キャサリン・ハイグル『ラブ&マネー』
・ミラ・ジョボビッチ『バイオハザードV リトリビューション』
・タイラー・ペリー『Madea’s Witness Protection(原題)』
・バーブラ・ストライサンド『The Guilt Trip(原題)』
★アダム・サンドラー『That's My Boy(原題)』
・ニコラス・ケイジ『ゴーストライダー2」『ハングリー・ラビット』
・エディ・マーフィ『ジャックはしゃべれま1,000(せん)』
・タイラー・ペリー『バーニング・クロス」 『Good Deeds(原題)』
★リアーナ 『バトルシップ』
・ブルックリン・デッカー 『バトルシップ』『恋愛だけじゃダメかしら?』
・ジェシカ・ビール『Playing For Keeps(原題)』 『トータル・リコール』
・ジェニファー・ロペス『恋愛だけじゃダメかしら?』
・ニック・スウォードソン 『That's My Boy(原題)』
・バニラ・アイス『ザッツ・マイ・ボーイ』
・リーアム・ニーソン『バトルシップ』『タイタンの逆襲』
・デビッド・ハッセルホフ『ピラニア リターンズ』
・『That's My Boy(原題)』
・『バトルシップ』
・『The Oogieloves in Big Balloon Adventure(原題)』
・『Madea’s Witness Protection(原題)』
・『バトルシップ』
★『That's My Boy(原題)』
・『Atlas Shrugged: Part II(原題)』
・『ジャックはしゃべれま1,000(せん)』
・『ゴーストライダー2』
・『ピラニア リターンズ』
・『Red Dawn(原題)』
・『Madea’s Witness Protection(原題)』
★『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』のマッケンジー・フォイ&テイラー・ロートナー
・『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』のクリステン・スチュワート&ロバート・パティンソン
・『Madea’s Witness Protection(原題)』のタイラー・ペリー&彼の女装した姿
・『That's My Boy(原題)』のアダム・サンドラー&アンディ・サムバーグ、レイトン・ミースター、またはスーザン・サランドン
・【特集】最高の「サイテー映画」が決定!第33回ゴールデンラズベリー賞
・【特集】第33回ラジー賞 最高の「サイテー主演男優&女優」候補たち、その他注目の作品
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ゴールデンラズベリー賞とは
映像製作・映画宣伝のジョン・ウィルソン氏が1980年に設立。アカデミー賞授賞式の前夜、ハリウッドのルーズヴェルト・ホテルで発表される。受賞者は8mmフィルム缶の上に金色のラズベリーをかたどったトロフィーが与えられる。略称である「ラジー(razz)」とは、アメリカ英語で、からかう、侮辱する、無礼を働くという意味が由来。設立当初は、正真正銘の「最低映画」が選ばれていたが、近年は輝かしい実績に見合わない、とんでもない役柄を演じた俳優や、前評判と成績のギャップが激しい人気作が受賞することが多い。
・「第85回アカデミー賞&第33回ゴールデンラズベリー賞」特集ページ
また、昨年度は『ジャックとジル』で全部門制覇を成し遂げたアダム・サンドラーが、『That's My Boy(原題)』で主演男優賞を獲得、人気の健在ぶりを示した。ただし『That's My Boy(原題)』は主演男優賞、脚本賞の2部門のみの受賞に終わっている。
6部門7ノミネートとなり、日本のバトルシッパーたちの熱い声援を受けていた『バトルシップ』は、助演女優賞でリアーナが栄冠に輝いたが、1部門のみの受賞となっている。バトルシッパーVSトワイライターVSアダム・サンドラーの「サイテー映画」争いは、トワイライターに軍配があがった。
以下は全ノミネート作と受賞作品。
全ノミネート作品(★は受賞作)
最低映画賞
★『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』・『That's My Boy(原題)』
・『バトルシップ』
・『The Oogieloves in Big Balloon Adventure(原題)』
・『ジャックはしゃべれま1,000(せん)』
最低監督賞
★ビル・コンドン『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』・ショーン・アンダース『That's My Boy(原題)』
・ピーター・バーグ 『バトルシップ』
・タイラー・ペリー『Good Deeds(原題)』「Madea’s Witness Protection(原題)』
・ジョン・パッチ『Atlas Shrugged: Part II(原題)』
最低主演女優賞
★クリステン・スチュワート『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』 『スノーホワイト』・キャサリン・ハイグル『ラブ&マネー』
・ミラ・ジョボビッチ『バイオハザードV リトリビューション』
・タイラー・ペリー『Madea’s Witness Protection(原題)』
・バーブラ・ストライサンド『The Guilt Trip(原題)』
最低主演男優賞
・ロバート・パティンソン『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』★アダム・サンドラー『That's My Boy(原題)』
・ニコラス・ケイジ『ゴーストライダー2」『ハングリー・ラビット』
・エディ・マーフィ『ジャックはしゃべれま1,000(せん)』
・タイラー・ペリー『バーニング・クロス」 『Good Deeds(原題)』
最低助演女優賞
・アシュリー・グリーン『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』★リアーナ 『バトルシップ』
・ブルックリン・デッカー 『バトルシップ』『恋愛だけじゃダメかしら?』
・ジェシカ・ビール『Playing For Keeps(原題)』 『トータル・リコール』
・ジェニファー・ロペス『恋愛だけじゃダメかしら?』
最低助演男優賞
★テイラー・ロートナー 『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』・ニック・スウォードソン 『That's My Boy(原題)』
・バニラ・アイス『ザッツ・マイ・ボーイ』
・リーアム・ニーソン『バトルシップ』『タイタンの逆襲』
・デビッド・ハッセルホフ『ピラニア リターンズ』
最低スクリーンアンサンブル賞
★『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』・『That's My Boy(原題)』
・『バトルシップ』
・『The Oogieloves in Big Balloon Adventure(原題)』
・『Madea’s Witness Protection(原題)』
最低脚本賞
・『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』・『バトルシップ』
★『That's My Boy(原題)』
・『Atlas Shrugged: Part II(原題)』
・『ジャックはしゃべれま1,000(せん)』
最低リメイク・パクリ・続編賞
★『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』・『ゴーストライダー2』
・『ピラニア リターンズ』
・『Red Dawn(原題)』
・『Madea’s Witness Protection(原題)』
最低スクリーンカップル賞
・『新・三バカ大将 ザ・ムービー』の「ジャージー・ショア』のキャスト2人★『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』のマッケンジー・フォイ&テイラー・ロートナー
・『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』のクリステン・スチュワート&ロバート・パティンソン
・『Madea’s Witness Protection(原題)』のタイラー・ペリー&彼の女装した姿
・『That's My Boy(原題)』のアダム・サンドラー&アンディ・サムバーグ、レイトン・ミースター、またはスーザン・サランドン
・【特集】最高の「サイテー映画」が決定!第33回ゴールデンラズベリー賞
・【特集】第33回ラジー賞 最高の「サイテー主演男優&女優」候補たち、その他注目の作品
・「第85回アカデミー賞&第33回ゴールデンラズベリー賞」特集ページ
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