モテる。モテない。これは異性が存在する限り永遠のテーマなのかもしれません。モテる男女には”同性からも人気がある”という神様のようなジャンルの人種も存在します。そしてモテない男女にも同様に……。


できればモテる男女になりたいですよね、清潔感と素直な愛嬌があれば、嫌われることがなさそうな世の中ですが、最近では”非モテ”を装うことで我が道を行くことを周囲にもむりやり肯定させてしまう困った男性が急増中とか。


自称非モテ君の困った愛車自慢を集めてみました。



■ゴミだらけ


「滅多に人なんか乗せないから」といいつつ、普段はあなたが使っているのでは!? とつっこみたくなるようなゴミだらけの車内。清潔感は良い人間関係を築く第一歩ですね。


■爆音を鳴らす


女性にはそもそも爆音を鳴らすようにお金をかけて改造する意味がわかりません。自分の趣味をわかってくれる人に好かれればいいという強いスタンスかもしれませんが、「これだからモテないんだよね」と嬉々としていうあなたを見たら、引いてしまう女性のほうが多いかもしれません。


■土足厳禁


車を愛する気持ちはわかりますが、「車内は土足」に慣れている人にとっては、靴を脱がされた足の置き場に戸惑います。スリッパをおいてあげる……これで土足問題が解決できるとは思えないのですが、せめて気遣いをみせてあげると印象は違うかもしれません。


■イタ車(痛車)


アニメやアイドルの精巧なプリントがされた車。飛行場から飛び立てそうなウィング。同じ価値観を持った女性でなければやはり理解されにくいのが多くの女性の正直なところです。


■タバコくさい


喫煙者がタバコを吸う権利も大切にしてあげないと、と思います。世界的な禁煙ブームの中、車の中くらいは自由に吸わせて欲しいと思う気持ちもわかります。しかしドライブにいくたびにタバコの匂いが洋服につくことを考えると、明らかに開き直った非モテ男子の確信犯的行動といえるかも?


現実的な女性は、役に立つ物を購入する傾向にありますし、好きなものの関連商品にも興味を持ち始めます。逆に男性は好きなものを見つけると、視野が狭くなり、自分の世界観を作り上げていく傾向に。


車の趣味が”非モテ”であることを強調して乗りたい車にするのもいいかもしれませんが、女性にはやはり理解されにくいようです。


(さとう敬子)