韓国政府、楽しい“独島”広告制作へ「世界のネチズンにPR」
韓国政府の高位当局者は17日、竹島(韓国名・独島)が韓国領であることをPRする広報を、インターネットやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を通じて世界のインターネットユーザーに向けて発信する考えがあることを明かした。複数の韓国メディアが報じた。
同当局者は、「日本のメディアを使った広告を検討しているが簡単ではない」とし、まずはインターネットやSNSを使った広報戦を展開する計画だと話した。
韓国人歌手PSY(サイ)が米国をはじめ海外で注目を集めていることから、「PSYのように楽しいもの(広報映像を)作ることが重要だ」とも述べ、対象者は「全世界のネチズン(ネットユーザー)」と明かした。
韓国メディアから「PSYを独島広報大使に任命してはどうか」と尋ねられると、同当局者は「負担はかけたくないが検討したい」と回答。韓国政府が、日本政府による竹島問題の国際司法裁判所(ICJ)への共同提訴を拒否したことについては、「韓国領であるものを証明する必要がないから」と説明し、「日本は絶対に韓国を打ち負かすことはできない」と主張した。(編集担当:新川悠)