チャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフの組み合わせが10日に決まった。ウディネーゼはスポルティング・ブラガと対戦する。ファーストレグがアウェー、セカンドレグがホームでの対戦となった。CLプレーオフはファーストレグが21日と22日、セカンドレグが28日と29日に行われる。

ウディネーゼのフランチェスコ・グイドリン監督は抽選結果を受け、「大変だろう。ある意味では去年よりも難しいと思う」と話している。同監督はクラブの公式サイトで次のように続けた。

「だいたいチームの価値は同じであり、CLプレーオフはハードなものだ。かつてのように、簡単な相手との対戦はもう存在しない。確かに、1年前の我々はアーセナルのようなビッグクラブと対戦した。だが同時に、彼らがトップコンディションになかったことも事実だ」

「ベストコンディションでなかったら、本選へのパスは手に入れられないと確信している。CLプレーオフが教えてくれたこと? できるだけ最高のコンディションで2試合を迎えなければいけないということだ」

なお、CLプレーオフそのほかの組み合わせは、バーゼル対クルージュ、ヘルシンボリ対セルティック、BATE対ハポエル・キリアト・シェモナ、リマソル対アンデルレヒト、ディナモ・ザグレブ対マリボル、スパルタク・モスクワ対フェネルバフチェ、マラガ対パナシナイコス、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ対ディナモ・キエフ、リール対コペンハーゲンとなっている。

また、この日はヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフの組み合わせも決定。インテルはルーマニアのバスルイと対戦する。プレーオフは23日と30日に開催する。バスルイはCL予選でフェネルバフチェに敗れ、ELに回ってきたチームだ。

同じくプレーオフに出場するラツィオは、スロベニアのムラと対戦する。ムラは予選1回戦から出場し、FKバク、CSKAソフィア、アーセナル・キエフを下してプレーオフに進出してきた。