マクドナルドで女性が裸にされて身体検査…衝撃の実話が北米で映画化!
2004年にマクドナルドで実際に起きた事件を基にした映画『コンプライアンス(原題) / Compliance』が話題を呼んでいる。
同作の基になっているのは、2004年にアメリカ・ケンタッキー州のマクドナルドで実際に起きた事件。警察官と名乗る人物からの電話により、従業員だった女性が窃盗のぬれぎぬを着せられただけでなく、身体検査と称して裸にされ、性的行為を強要されたことは当時大きな話題になった。
その模様は監視カメラにしっかり映っており、映像が裁判で公開された。結局マクドナルド側が610万ドル(約4億8,800万円・1ドル80円計算)の慰謝料を支払うことで決着した。
海外ドラマ「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」で扱われたことがあるこの事件を映画化したのはクレイグ・ゾベル監督。作品は今年のサンダンス映画祭に出品され、賛否両論を巻き起こした。アメリカでは8月17日公開を予定している。
現在のところ日本で公開が決まったという話は聞かないものの、気になる一本。予告編はiTunesでも公開されており、あらすじと共に日本からでも確認することができる。(編集部・福田麗)