２日にMFマウリシオ・イスラとMFクワドゥオ・アサモアの獲得を発表したユヴェントス。アーセナルFWロビン・ファン・ペルシの獲得に向けてもオファーを提示したが、これはアーセナルから断られた。1000万ユーロ（約10億円）は少なすぎるからだ。だが近いうちに、交渉のテーブルにつくことを納得させるべく、ユーヴェはハードルを上げるだろう。

また、インテルとの契約を解消したDFルシオの代理人との会談は、２日の予定から３日へと変更された。同選手はチャンピオンズリーグ出場を望んでおり、イタリアに残ることを希望している。近いうちに正式に移籍が決まるだろう。

そのルシオを放出インテルは、ウディネーゼGKサミル・ハンダノビッチに関心を寄せているが、ウディネーゼのジャンパオロ・ポッツォ・オーナーは『スカイ・スポーツ』で、次のように話している。

「ハンダノビッチは世界最高の守護神の一人だと思う。売りたくない。ただ、ちょっとした問題がある。（獲得を望むクラブが）所属クラブではなく、先に選手にコンタクトを取ろうとするんだ」

「インテルはとても正しい姿勢だよ。（マルコ・）ブランカ（テクニカルディレクター）はかつて私の選手だったし、彼との関係も完璧だ。ウディネーゼにとって関心のある若手がインテルにいれば、移籍はより簡単だろう。だが、まずは我々と話さなければいけない。しかし、ビッグクラブが関心を寄せれば、我々に選手を納得させる大きな可能性はない。それは分かっている」