サンプドリアは新指揮官にチーロ・フェッラーラ氏を選んだ。ラファエル・ベニテス氏、ディディエ・デシャン監督（マルセイユ）から断られ、クラブが選択したのは、現U-21イタリア代表監督だった。２日朝の会談が決定的なものとなる。１日はEURO2012決勝のため、イタリアサッカー連盟の幹部がウクライナを訪れていたからだ。

一方、ローマはキエーヴォMFマイケル・ブラッドリーの獲得に近づいている。また、コリンチャンスからはDFドドーが加入することになった。選手本人が『ツイッター』で明かしている。

「明日、僕の人生は新たな局面が始まる。僕のキャリアは新たな方向へと向かうんだ。僕はイタリア、ローマへ行く。常に僕を信じ、僕に賭けてくれたクラブだ。ひどいケガをしたにもかかわらず、ずっと僕のことを求め続けてくれたクラブだよ」

「バヒアとコリンチャンスのすべてのサポーターに感謝している。とても可愛がってくれた。今は新しいシーズンに向けて準備するときだ。失った時間を取り戻すために、最大限の努力をしなければいけない。ピッチで頑張るよ。この選択にとても満足している。頑張れ、ローマ！」

インテルはGKジュリオ・セーザルの放出先を探している。年俸450万ユーロ（約４億5000万円）の２年契約を残す同選手は、何度も残留希望を表しているが、インテルはすでにウディネーゼGKサミル・ハンダノビッチに賭けることに決めている。

インテルは1200万ユーロ（約12億円）とMFマルコ・ファラオーニの共同保有権という条件で、すでにウディネーゼと合意に至っている。選手とも100〜150万ユーロ（約１億〜１億5000万円）で合意しているところだ。

なお、インテルはFWディエゴ・フォルランがインテルナシオナウ移籍へ向かっている。ウルグアイ『パイース』が報じているもので、同選手はインテルナシオナウのオファーを受け入れたそうだ。近いうちに年俸200万ユーロの２年契約にサインすると見られている。