香川が大活躍。高いパフォーマンスでチームを牽引。勝点で首位バイエルンと並ぶ。 【ハンブルガーＳＶｖｓボルシア・ドルトムント】
試合 ：ブンデスリーガ 第１８節
開催日：２０１２年１月２２日
結果 ：ドルトムント勝利
スコア：「１−５」
得点者：ｸﾞﾛｽｸﾛｲﾂ ﾚﾜﾝﾄﾞﾌｽｷ ﾌﾞﾗｽﾁｺﾌｽｷ ﾌﾞﾗｽﾁｺﾌｽｷ(PK) ﾚﾜﾝﾄﾞﾌｽｷ ゲレーロ
○ ハンブルガーＳＶ
ＦＷ：ゲレーロ
ＭＦ：ヤンセン テシェ ラム
ＭＦ：カチャル リンコン
ＤＦ：アオゴ ヴェステルマン ブルマ ディークマイアー
ＧＫ：ドロブニ
ＦＷ：ゲレーロ ペトリッチ
ＭＦ：サーラ ラム
ＭＦ：テシェ リンコン
ＤＦ：アオゴ ヴェステルマン ブルマ ディークマイアー
ＧＫ：ドロブニ
○ ボルシア・ドルトムント
ＦＷ：レワンドフスキ
ＭＦ：香川真司
ＭＦ：グロスクロイツ ケール ベンダー ブラスチコフスキ
ＤＦ：シュメルツァー フンメルス スボティッチ ピズチェク
ＧＫ：ランゲラク
ＦＷ：バリオス
ＭＦ：レワンドフスキ
ＭＦ：グロスクロイツ ライトナー ギュンドガン ブラスチコフスキ
ＤＦ：シュメルツァー フンメルス スボティッチ ピズチェク
ＧＫ：ランゲラク
まるでレワンドフスキとの２トップのようにプレーしている香川ですが、ボランチのベンダーとポジションを入れ替わるように下がっていたり、守備の時には右ＳＨのブラスチコフスキとポジションが入れ替わっている時があったり、また、後半は特にそうでしたが、左サイドで張っているようにプレーしていたりと、要するに、幅広く動いているという事が、やはり好調になってきた理由なのではないかと思っています。
これは日本人選手全体に言える事かもしれませんが、特に香川のようなタイプの選手の場合には、幅広く動く、とにかくスペースを見つけてそこでボールを受ける、そういうプレーをしないと、なかなか活躍できないですよね。サヒンがいなくなって、更に香川が攻撃の起点となる必要性が高くなっている今シーズンですから、まずはその起点となる役割をこなす事でチームが機能してくる、そこが好調になってきた理由でもあるかなと思います。
また、プレーの優先順位として、まずは守備、次に起点、次にアシスト、次に得点、という順番でプレーすると良くなるのではないか、と以前のエントリーで書きましたが、特にこの試合では、まさにその優先順位の通りにプレーしていたように見えました。最前線や中盤の高い位置で良い守備をして、ボールを奪ったら起点となり、そこからアシスト。そういうシンプルなプレーを高いクオリティで見せていました。
そこはシュートを撃っても良いかな、もう少し得点に対して貪欲であって欲しい、そのように感じた人もいるかなとは思いますが、今のドルトムントの状態や戦力の中での香川の役割、という事を考えれば、プレーの優先順位は得点の前にアシスト、という事が正解なのではないかと思います。他に、起点を作れたりアシストをしてくれたり、そういう選手がいれば、その優先順位は逆になってくると思いますが、今はやはり、アシスト、得点、という順番かなと思います。
そして、そうやってチームが機能してくれば、そんなにムキになって得点を取りに行かなくても、ある程度の得点は取れるようになると思います。この試合でも、レワンドフスキやブラスチコフスキがきちんと香川の動きを見ていてくれれば、もしかしたら得点を取れたのではないか、というシーンが何回かありましたので、そのうちそこも高まってくるのではないかと思います。今の香川は肩の力が良い具合に抜けていて、プレーが柔らかくなっており、すごく良い感じだなと思います。
先制点は香川のアシストからグロスクロイツ。ゴール前のＰＡ少し外、香川がシュートを撃っても良いかな、という状況ではありましたが、そこで完全にフリーになっていたグロスクロイツへパス。とても冷静に周囲が見えていたなと思います。２点目は香川も絡んでいましたが、最後はレワンドフスキの個人技。今季はレワンドフスキが好調を維持していて、その好調さを象徴するような得点でした。
３点目はブラスチコフスキ。左サイドでパスを受けた香川が起点となって、中の前へドリブルしながら前に走ったレワンドフスキへパス。それがこぼれて右のブラスチコフスキへボールが渡り、そのブラスチコフスキがシュートを決めました。スペースでボールを受け、ドリブルしながら相手を引き付け、最後は相手の予想していないパスを選択。先制点のアシストもそうですが、とても頭の中が整理されてきているなと思います。
という事で、その後、後半３１分と後半３８分に追加点を奪ったドルトムントが、最後、ゲレーロに１点は返されてしまいましたが、スコア「１−５」、大量得点での勝利となりました。ハンブルガーＳＶの守備が軽くて、また、３点目以降は集中力が切れてしまっていた、という事もありましたが、攻守共に内容的にも良く、そして、香川も大活躍でしたから、これで勝点でバイエルンに並んだ、という事もありますし、このままの勢いでガンガン行って欲しいですね。
開催日：２０１２年１月２２日
結果 ：ドルトムント勝利
スコア：「１−５」
得点者：ｸﾞﾛｽｸﾛｲﾂ ﾚﾜﾝﾄﾞﾌｽｷ ﾌﾞﾗｽﾁｺﾌｽｷ ﾌﾞﾗｽﾁｺﾌｽｷ(PK) ﾚﾜﾝﾄﾞﾌｽｷ ゲレーロ
○ ハンブルガーＳＶ
ＦＷ：ゲレーロ
ＭＦ：ヤンセン テシェ ラム
ＭＦ：カチャル リンコン
ＤＦ：アオゴ ヴェステルマン ブルマ ディークマイアー
ＧＫ：ドロブニ
ＦＷ：ゲレーロ ペトリッチ
ＭＦ：サーラ ラム
ＭＦ：テシェ リンコン
ＤＦ：アオゴ ヴェステルマン ブルマ ディークマイアー
ＧＫ：ドロブニ
ＦＷ：レワンドフスキ
ＭＦ：香川真司
ＭＦ：グロスクロイツ ケール ベンダー ブラスチコフスキ
ＤＦ：シュメルツァー フンメルス スボティッチ ピズチェク
ＧＫ：ランゲラク
ＦＷ：バリオス
ＭＦ：レワンドフスキ
ＭＦ：グロスクロイツ ライトナー ギュンドガン ブラスチコフスキ
ＤＦ：シュメルツァー フンメルス スボティッチ ピズチェク
ＧＫ：ランゲラク
まるでレワンドフスキとの２トップのようにプレーしている香川ですが、ボランチのベンダーとポジションを入れ替わるように下がっていたり、守備の時には右ＳＨのブラスチコフスキとポジションが入れ替わっている時があったり、また、後半は特にそうでしたが、左サイドで張っているようにプレーしていたりと、要するに、幅広く動いているという事が、やはり好調になってきた理由なのではないかと思っています。
これは日本人選手全体に言える事かもしれませんが、特に香川のようなタイプの選手の場合には、幅広く動く、とにかくスペースを見つけてそこでボールを受ける、そういうプレーをしないと、なかなか活躍できないですよね。サヒンがいなくなって、更に香川が攻撃の起点となる必要性が高くなっている今シーズンですから、まずはその起点となる役割をこなす事でチームが機能してくる、そこが好調になってきた理由でもあるかなと思います。
また、プレーの優先順位として、まずは守備、次に起点、次にアシスト、次に得点、という順番でプレーすると良くなるのではないか、と以前のエントリーで書きましたが、特にこの試合では、まさにその優先順位の通りにプレーしていたように見えました。最前線や中盤の高い位置で良い守備をして、ボールを奪ったら起点となり、そこからアシスト。そういうシンプルなプレーを高いクオリティで見せていました。
そこはシュートを撃っても良いかな、もう少し得点に対して貪欲であって欲しい、そのように感じた人もいるかなとは思いますが、今のドルトムントの状態や戦力の中での香川の役割、という事を考えれば、プレーの優先順位は得点の前にアシスト、という事が正解なのではないかと思います。他に、起点を作れたりアシストをしてくれたり、そういう選手がいれば、その優先順位は逆になってくると思いますが、今はやはり、アシスト、得点、という順番かなと思います。
そして、そうやってチームが機能してくれば、そんなにムキになって得点を取りに行かなくても、ある程度の得点は取れるようになると思います。この試合でも、レワンドフスキやブラスチコフスキがきちんと香川の動きを見ていてくれれば、もしかしたら得点を取れたのではないか、というシーンが何回かありましたので、そのうちそこも高まってくるのではないかと思います。今の香川は肩の力が良い具合に抜けていて、プレーが柔らかくなっており、すごく良い感じだなと思います。
先制点は香川のアシストからグロスクロイツ。ゴール前のＰＡ少し外、香川がシュートを撃っても良いかな、という状況ではありましたが、そこで完全にフリーになっていたグロスクロイツへパス。とても冷静に周囲が見えていたなと思います。２点目は香川も絡んでいましたが、最後はレワンドフスキの個人技。今季はレワンドフスキが好調を維持していて、その好調さを象徴するような得点でした。
３点目はブラスチコフスキ。左サイドでパスを受けた香川が起点となって、中の前へドリブルしながら前に走ったレワンドフスキへパス。それがこぼれて右のブラスチコフスキへボールが渡り、そのブラスチコフスキがシュートを決めました。スペースでボールを受け、ドリブルしながら相手を引き付け、最後は相手の予想していないパスを選択。先制点のアシストもそうですが、とても頭の中が整理されてきているなと思います。
という事で、その後、後半３１分と後半３８分に追加点を奪ったドルトムントが、最後、ゲレーロに１点は返されてしまいましたが、スコア「１−５」、大量得点での勝利となりました。ハンブルガーＳＶの守備が軽くて、また、３点目以降は集中力が切れてしまっていた、という事もありましたが、攻守共に内容的にも良く、そして、香川も大活躍でしたから、これで勝点でバイエルンに並んだ、という事もありますし、このままの勢いでガンガン行って欲しいですね。
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