インテルは7日のセリエA第17節で、パルマに5−0と大勝した。5連勝を飾り、クラウディオ・ラニエリ監督は『スカイ・スポーツ』で、「こういう数字は良いね。我々は難しかった状況を立て直している」と語った。

「重要な選手たちが戻ってきた。これこそ、我々の1月の真の補強だ。大事なのは、すべてのボールに向かう気迫と犠牲を払うスピリットをもって、戦いを続けていくことだ。今日はこの勝利を喜ぼう。明日はパーティーだ。そして、ミランとのダービーについて考え始める」

「スクデット? もうそういう話はしない。私はここに来て、うまくやろうとしているだけだ。4月や5月に、我々が何をやれたかを見てみよう。我々よりも上にいるチームたちは走っている。彼らに追いつけるかどうか、見てみようじゃないか」

一方、大敗を喫したパルマのフランコ・コロンバ監督は、次のように話している。

「あまりにも簡単にインテルにやらせてしまった。インテルのようなチームを相手にそれではやられてしまう。あまりにも大きすぎる負け方だ。だが、インテルは勝利にふさわしかった。今日までチームはよくやってきた。だが、今日の試合は、負けることはあり得たが、これほどの大敗になるとは思っていなかった」

クラブからの信頼をまだ感じているかと聞かれると、コロンバ監督はこのように答えた。

「私は会長やディレクターと良い関係にある。あらゆる可能性、やるべきことを見ていこう。だが、監督というのは信頼を感じる必要がある」