2011年の後半にはテレビ番組のレギュラーや看板番組がより増えた、マツコ・デラックス。年末は特別番組などでさらに仕事が忙しくなったのだろう。マツコのお肌の状態は悪く、目にも疲れが感じられる。その疲れやストレスもあったのだろうか。ついにテレビ番組で不満が大爆発してしまった。

12月21日深夜放送の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)の番組冒頭では、年末年始の予定などを話しながら和やかに始まったのだが…。

マツコは家の外では一人で食事ができないそうだ。“大口を開けて食べている姿”を他人に見られることは、何よりも恥ずかしいのだという。どうしてもお腹が空いて耐えられない時は、ビルとビルの間の細い隙間などで菓子パンを食べるか、人のいない公園の隅のベンチで周りをうかがいながら口に食べ物を素早く放り込むそうだ。だが現代のように働く女性が多いと、一人でランチをとっている姿は珍しくない。共演の夏目三久アナは別の番組で「外食するなら一人の方が気楽。」と話していた。彼女は立ち食いのお店に入るのも平気なのだ。ちなみにマツコは自宅では全裸で食べ物を床に置き、テレビも見ずにひたすら食べるのが好きだという。

その後も今年も恋人が出来なかったことなどをいつもより、感情を高ぶらせて話すマツコ。そして最後に有吉弘行も夏目アナも、誰も止められないほどの暴走が始まってしまった。視聴者からの「出身地を都道府県ではなく、“市”で言う人が理解できない。」という意見のときである。例えば名古屋や横浜、仙台や札幌もそうだろう。人口の多い市の出身の人に多いと思われる。

すると、以前より他の番組でも“横浜”への攻撃が容赦なかったマツコは、「ヨコハマ問題、どう思う?」と機関銃のように喋りだしたのだ。有吉は広島県、夏目アナは大阪府の出身で、千葉県出身のマツコの怒りがピンとこない。どうしても横浜が好きになれないのは、「東京に勝てると思っているエリート意識」で千葉や埼玉を格下に見ている―というのがマツコの見解である。「アタシなんてね、横浜の人に横須賀線と総武線が直通運転している苦情まで言われたことがあるんだから。千葉行きに乗りたくないんだって!」

あまりの激高ぶりに言葉を失う、有吉と夏目アナ。有吉は「何にも共感ができないんだよなぁ、わからないから。」と言うのが精一杯であった。視聴者の大部分もマツコの怒りの意味が伝わらなかっただろう。だがネット上には「マツコの意見も理解できる。」という声もある。今回のマツコの汗のかき方は尋常ではなく、血圧が上がって倒れるんじゃないかと心配するほどであった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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