ミランはセスク獲得を否定「移籍金が高額すぎる」

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 アーセナルのスペイン代表MFセスク・ファブレガスの獲得を目指していると噂されているミラン。しかし、実際には高額の移籍金を支払うことが現実的ではないと考え、セスクは選択肢にないようだ。

 ミランは今シーズン限りで長年に渡りクラブを支えてきたイタリア代表MFアンドレア・ピルロを放出。代わりとなる戦力の獲得を目指している。

 しかし、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対し、アドリアーノ・ガッリアーニ副会長は、「(移籍市場が閉まる)8月31日までにミランは左サイドのミッドフィルダーを買うだろう。(ナポリのマレク)ハムシクやファブレガスはそこでプレーできる。しかしファブレガスは高すぎるよ」とコメント。セスクの獲得は現実的ではないと話した。

 アーセナルはセスクの移籍金として6000万ポンド(約78億円)を要求すると考えられている。ミランといえど、提示することが難しい金額であるようだ。

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