ウディネーゼは15日に行われたセリエA第37節でキエーヴォと対戦し、アウェーで2−0の勝利を収めた。前日の試合で勝利したラツィオに暫定的に4位の座を譲っていたウディネーゼだが、再びチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得圏内に浮上している。

ウディネーゼを率いるフランチェスコ・グイドリン監督は、指揮官としてのキャリア800試合目が重要な勝利になったことに満足している。次節ミラン戦で勝ち点1以上を稼げばCLに出場できる状況に興奮を隠せないようで、試合後に次のようなコメントを残した。

「ヨーロッパの大会に出られる。これはすごく重要な結果だ。今は最後のピースだけが足りない。CLに出られたらいいね。その満足感をファンにプレゼントしたいと思っている」

「(アレクシス・サンチェスの代わりに起用したアルメン・アブディは、)素晴らしいクオリティーを持っている。将来は主役を張れるだろうね。特徴はサンチェスと異なるが、アブディはプレーのタイミングを理解している。今シーズンはあまりチャンスがなかったが、将来を信じることができる若者だ」

また、より大きなクラブを率いることはないのかと問われると、指揮官は笑顔で以下のように答えている。

「何度も言ってきたことだが、私は自分が持っているものに満足している。私が自分のキャリアでやってきたことを考えると、お呼びが掛かってもいいと思う。でも、それがなくても問題ない。私の決断は決まっているよ。私は自分が大きなオファーに値すると思ってきたし、今もそう思っている。でも、それに取りつかれているわけではないんだ」