現役婚活女子が結婚相手に求める条件や価値観、そして、その将来性を見抜くポイントとは?

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婚活全盛の昨今、先行きが不透明な時代背景もあってか、結婚相手に安定を求める女性が増えているという。その実情を調べるべく、今回はライブドアのスタッフとして働きながら婚活をしている女子に話を訊いた。ご登場頂いたのは、28歳の高井(ディレクター)と32歳の森(総務)の二人。現役婚活女子が結婚相手に求める条件や価値観とは?また、どのような観点から男性の将来性を見抜いているのだろうか?

――まずお二人は、どのような婚活をしているのでしょうか?

高井「私は今28歳なのですが、最近親の視線がシビアで、テレビでも“婚活、婚活”って凄いじゃないですか。アラサー女子として、前より結婚を意識するようになり、積極的に飲み会など出会いの場に出て行くようになりましたね。」

「私も出会いの場には積極的に出向くようにしています。といってもこの業界の人間ですから、ネットで出会うのもいいですが、できれば自然な流れで出会いがほしい(苦笑)。」

――昨今の婚活ブームを見ていると、結婚願望が強くとも、相手に求める条件は高い……そんな女性が多いように見受けられるのですが。

「いわゆる三高的なものはないですね。大事なのは価値観の一致で、具体的には金銭感覚とか、笑いのツボが同じことですね。」

高井「三高という言葉を久々に聞きました(笑)。私も高い条件というよりは、単に束縛しない人であればとか、そのくらいですが、やっぱりお金の使い方は気になりますね。」

――では、気になる異性との会話の中で、相手の金銭感覚などを、どこで確かめますか?

高井「持っている物を見ることはありますね。Tシャツ一枚とかでも、ブランド品だったりすると、“あっ、こういうところにお金をかけるのかぁ”って思います。オシャレな男性は恋人としては良いけど、結婚してブランド物ばかり買われても困りますよね。なので、安い服をオシャレに組み合わせている人が理想的かもしれません。要は、賢いしセンスがあるってことじゃないですか。」

「それはありますね。服の組み合わせでも仕事の仕方でも“やりくりが上手い”っていうのは結婚相手としてポイントが高いですよね。また、その人がどれだけ“自分好き”かどうかも気になりますね。自分好きだと服装もブランド品が多くなったり、自分への出費が増えると思うのですね。

あとは、特にクルマや時計といったお金がかかる趣味を持っているかも気になりますよね。なぜなら、男性の場合、趣味に投じるお金って結婚して子供ができたとしても絶対削らないと思うから。」

高井「そうそう。私も浪費感みたいなものは気にします。なので、ギャンブルが趣味という人はNGかもです。」

「よく“財布はどっちが持つか”っていう夫婦間の議論がありますけど、私は少しだらしないところがあるので、家計のやりくりは相手にお願いしたいくらいなんですね。だからこそ、やりくり上手で堅実な方のほうがいいと思ってしまうのです。」

――では、人生設計という部分ではいかがでしょうか?しっかりとした貯金があるとか、資産運用しているとか、保険に入っているとか。

高井「貯金がある人は将来の事をちゃんと考えているという印象があるし、保険は独身時代から入っている人がいいですね。というのは、結婚してから自分が生命保険を薦めるのも嫌じゃないですか。独身時代から保険に入っているような人は、結婚した後の人生設計もしっかり考えてくれると思うんですよね。」

「確かに30歳前後で保険に入っていないって言われると引いてしまいますよね。あまり将来の事を考えない人なのかもなって。逆に自分で保険に入っていて、自分がその保険を選んだ理由を説明できるような賢い人だと安心ですよね。あまりウンチクは聞かされたくはないんですが(笑)。」

高井「うん、貯金していて保険まで賢く選択するくらいならプラス要素になりますよね。」

――最近は、低価格で加入ができる通販やネット専業保険もありますね。

「ネット専業保険について書かれたテレビや書籍は最近よく見ますよね。そういった事はもっと知りたいし、詳しい男性がいるなら会いたいですね(笑)。」

――また、自分で組み立てて、1年毎に見直しができる損保ジャパンDIY生命の「1年組み立て保険」といったものもあります。

高井「先ほど、ブランド品を買い揃えるより、安い服をオシャレに組み合わせて着ている人のほうが良いといいましたが、保険を自分で組み合わせている人はよく考えているんだなと思います。そういうのを組み立てて、やりくりできる人は、将来を見ているわけですから。一緒にやっていけるという気はしますよね。」

「ある日突然仕事がなくなったとか、クビになったとか、現実にあり得る時代ですから、保険の内容を1年毎に見直せるのはいいですね。やりくり上手な人は、将来を見ているというのと、将来何があっても大丈夫そう、という両面で安心な気がします。」

――ちなみに、損保ジャパンDIY生命では、「組み立てナビ」という手軽に保険料をシミュレーションできるツールもあり、簡単に必要保障額を試算したり、保険料を見積もることができます。

高井「必要保障額を試算するという発想はなかったです。出てくる結果もかなり具体的な金額だと思います。なんか、(保障額を試算すると)とてつもない金額が出てきて、“やっぱり保険に入っておかないと”みたいな流れで進んでいくようなものをイメージしていましたけど、そうではないんですね。」

「むしろ、現実的な金額を言われることで、最低限これだけ入っておけばいいというラインがハッキリわかるので、必要以上の出費が抑えられますし、堅実といえば堅実ですね」

――趣味にお金を費やすなら、他の家計のやりくりも含めて、しっかりやってほしいと(笑)

「その通りです。私は極論すると、無人島でも一緒に生きていけるくらい、堅実でやりくり上手な人がいいんですが、中々いませんね(笑)」

損保ジャパンDIY生命