インテル対ユーヴェ戦でアウェイ席閉鎖へ
28日にサンシーロで行われるコッパ・イタリアのインテル対ユヴェントス戦で、観客暴動が起きるリスクが高いために、アウェイサポーター席が閉鎖されることになった。
同じく来週のカップ戦のローマ対カターニア戦、また1月30日のバーリ対パレルモ戦でもアウェイサポーター席が閉鎖される。
イタリアの反フーリガン委員会が公式サイトで21日に発表した。

インテルとユヴェントスのファンはライバル移籍が非常に強いが、最近は特にユーヴェのファンがインテルの、ガーナ移民の両親を持つUー21イタリア代表FWマリオ・バロテッリに対し人種差別的野次を繰り返していたため、緊迫していた。

また、土曜日のセリエAのユヴェントス対ローマ戦では、トリノのスタディオ・オリンピコの一部が閉鎖される。3−0で勝利した先週のカップ戦のナポリとの試合で、ユーヴェのファンが「黒人のイタリア人なんていない」と歌ったため。