加藤夏希、椿姫彩菜らモデル総勢100人が“美女の冒険” 神戸コレクション ′09S/S

　　2002年の誕生から、今回で14回目となる「神戸コレクション2009 SPRING/SUMMER」の東京公演が先月28日、グランドプリンスホテル新高輪にて開催。「神戸美女の冒険、はじまります。」をテーマに、人気の34ブランドと加藤夏希ら「JJ」モデルを始め総勢100人のモデル、AI、MiChiなど4組のアーティストも“美とファッションの祭典”を盛り上げた。

　少しでも近くでランウェイを見ようと、開場前から長い列をなしたファッションフリーク達は、延べ4,145人にものぼった。DAISHI DANCEのDJタイムより、12:30にイベントはスタート。ステージは4部構成で行われ、1stステージでは「神戸ブランド」がしきつめられ、エレガントな展開。巨大ビジョンにマリエの姿が映し出されると会場の空気は一気に華やかに。JJモデルを中心とし、吉川ひなの、藤井リナ、高垣麗子など人気モデルが続々と登場。また、ほしのあき、里田まい、木下優樹菜など、普段バラエティ番組で活躍する面々も美しい衣装に身を包み観客の声援を集めていた。

　「いばらの道も、でこぼこ道も、明日のきれいにつながる道。」というテーマに基づいた3rdステージでは、“男子校出身モデル”椿姫彩菜が可憐なウェディングドレス姿を披露。まっすぐ前を見て、ゆっくりと歩く姿からは女性として生きる椿姫の生き方そのものが表れているようだった。

　土屋アンナ、お笑い芸人のTKO、俳優の大東俊介、w-inds.など豪華シークレットゲストが続々とウォーキングを披露する中、現在放送中のドラマ「ラブシャッフル」（TBS系）の映像が流れると、何かを予想したかのように会場がざわつきを増し、俳優・玉木宏が現れると黄色い悲鳴がこだました。最後には、過去最多となった100名のモデル達が一挙に登場しフィナーレを迎えた。

　終演後、1st〜4thステージ全てに登場した里田まいは初出演した神戸コレクションについて「昨日は緊張して眠れなくて、優樹菜に電話で相談しました。でも気にせず堂々とやれば余裕だから！ってアドバイスしてもらって安心しました」と木下優樹菜とのエピソードを告白。今回の公演のテーマに合わせ、“今冒険したいこと”を尋ねられた椿姫は「私料理が本当に下手で…。だから素敵な殿方が現れた時に困っちゃいそうだから、今後は料理を勉強したいですね」と花嫁姿を披露したばかりの椿姫らしい回答。また、自分自身に点数をつけるとしたら今日のステージは何点？という問に対し、里田は「うーん。60点から87点かな！」と元気いっぱいに珍回答。記者陣の笑いを誘っていた。

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