練習遅刻が原因で、所属するインテルのジョセ・モウリーニョ監督から国内リーグ戦2試合に続き欧州CLグループリーグ第4戦アノルソシス・ファマグスタ戦も招集メンバーからはずされたFWアドリアーノ(26)。モウリーニョ監督との確執説が報道される中、同選手の代理人を務めるジルマール・リナウド氏が、問題が収束に向かっていることをアピールした。

 “Telelombardia e Antenna3”のインタビューに応じたリナウド氏は「両者の問題は解消された。アドリアーノは復帰に向けたコンディション調整を行い、これからは試合に出場することになるだろう」とコメント。

 続けて、練習に遅刻し、モウリーニョ監督から帰宅を命じられた際にアドリアーノが「ブラジルに帰る」と同僚に挨拶したと報じられたことについては「ブラジルに帰る可能性はゼロだ。彼が私に帰国を申し出たことは1度もない」と完全に否定した。

 最後にアドリアーノの契約延長については「インテルとはまだ話し合いの日時を決めていないが、彼はインテル残留を望んでいる。またブラジル代表に復帰を果たし、さらに招集が続いていることを心から喜んでいる」と明かした。

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