舛添氏、麻生外相に「バカとは一緒にやりたくない」
自民党参議院議員比例候補の舛添要一氏が街頭演説で麻生太郎外相に対し「バカとは一緒にやりたくない」などと怒りを露にしている。麻生外相が日本と中国のコメの価格差について「アルツハイマーの人でもわかる」などと07年7月19日の講演で発言したことに対する怒り。舛添さんは自身が認知症の母親を介護した経験があり、それが議員になるきっかけでもあったからだ。サンケイスポーツ07年7月24日付けによると、麻生外相と一緒に大阪市内で街頭に立つ予定だった07年7月22日、舛添さんは同席を拒否して麻生外相が去った後に登場、「21日に党本部に『麻生氏は演説に来るな』とお願いしたのに勝手に来た。バカとは一緒にやりたくないから」などと語った。また、同23日には横浜市での街頭演説で「ああいう発言をして、総理大臣になれると思っているのか」などと批判を繰り返した。