アルゼンチン代表FWカルロス・テベスの保有権(パス)を持つキア・ジョオラビシアン氏に逮捕命令が出されたことが判明、テベスのマンチェスター・ユナイテッド移籍が泥沼化の様相を呈してきた。
 ブラジル連邦裁判所は、資金浄化違反の疑いでジョオラビアン氏の行方を追っている。また同氏は、ある犯罪組織に加わり、代表を務めるメディア・スポーツ・インヴェストメント社(MSI)とコリンチャンスのパイプ役を務めていた。
 連邦検事の説明によると、MSIは投資家と距離を置いたオフショア口座を数多く利用して取引を行い、サッカー選手の売買を行っていたようだ。