【ファンキー通信】半数以上が「捨てる」！？ 別れた恋人との思い出の品

　写真、手紙、指輪など、皆さんは別れた恋人との思い出の品ってどうしてますか？　迷わず捨てる？　それとも、いつまでも捨てずにとっておきますか？

　もちろん、どちらが良いかなんて一概には言えませんが、ライブドアリサーチで「別れた恋人との思い出を捨てますか？」というアンケートを行ってみたところ、「捨てる」と答えた人が全体の約57％と、「捨てない」よりも多いことがわかったんです。

　「自分から振った場合は即捨てますが、振られた場合は気持ちの整理がついてから捨てます」（25歳 女性）、「特に気にせずとっておくけど、掃除の時などに気がついたら処分するかも」（28歳 男性）、「思い出に浸る女になりたくないので、別れたらすぐに捨てます」（27歳 女性）、「めんどくさいから捨てないけど、新しい彼女に指摘されたら捨てる」（30歳 男性）

　捨てるタイミングとして多かったのは、「気持ちの整理がついたら」、「別れた直後」、「気付いたときに」など、人によってまちまち。「次の恋人ができたら」、「新しい恋人が嫌がったら」など、周囲の状況の変化で捨てるという人はやや少ない。

　とはいえ、周囲の意見をまとめた結果、「捨てる」と言いつつ、すべて捨てるわけではなく、一部に関しては、実は「とっておく」という人が多いことが判明しました。それは一体どんな物かというと、時計やアクセサリー、靴や財布、カバンや服などの身につける物全般、また、iPodやゲーム類、家電など、比較的「高価」な物・・・！

　「新しい恋人がいたら指輪はつけないけど、その他の物は普通に使ってます。もちろん、元カレに貰っただなんていちいち言いませんが」（26歳 女性）、「時計もコートも靴も全部元カノに貰いましたが、捨てようと考えたことすらありません」（30歳 男性）、「思い出の品は捨てる。でも、貰った物は別物です」（25歳 女性）

　つまり、写真や手紙、一緒に行ったコンサートのチケットやお揃いのストラップなど、思い出（だけ）が詰まった品はいち早く捨てられ、品物それ自体に（商品）価値がある場合には、手元に残されるというコト。まぁ、ある意味で現実的のような気もしますが、こんなアンケートをとっていると、「そういえばアレはどうなったんだろう・・・」なんて、ちょっと昔を思い出してしまいます。（清川睦子／verb）