にゃんこスター、まさかの東京五輪特需で2020年まで延命決定か!?
2年前に「キングオブコント2017」で準優勝し、一躍ブレイクするも、いまやすっかりフェードアウトしたと思われている男女お笑いコンビの「にゃんこスター」が、意外にもまだまだ高い集客力を持っているという。3月24日には岡山・イオンモール津山でのイベントに出演。2回のステージはともに1000人超の観客を集め、アンゴラ村長のツイッターには画面いっぱいに広がるファンとの記念撮影も公開されている。
そのにゃんこスターが得意の縄跳びネタを活かし、今度はなわとび教室に挑戦するというのだ。3月29日に東京・渋谷にて「春休み特別企画!にゃんこスターが教えるなわとび教室」が開催されるもの。5歳から小学4年生を対象に、アンゴラ村長が中心となって「縄跳びを楽しむ!」をテーマに掲げたレッスンを行うという。
「にゃんこスターの強みは子供受けがいいこと。アンゴラ村長とスーパー3助の二人がちょうど子供番組のお姉さんとお兄さんに見えますし、小柄で丸顔のアンゴラ村長はいかにも優しそう。そして縄跳びは実際にかなり上手いので、“交差飛び”や“あや飛び”に挑んでいる子供たちにとっては憧れの存在になります。お笑い芸人としてはリズム縄跳び以外にこれといったネタはないものの、話芸はお手の物ですから縄跳びレッスン中の座持ちも良く、子供はもちろん親の受けもよさそうです」(お笑い系のライター)
そんなにゃんこスターがいま、来年に向けてチャンスをつかむ絶好のポジションにいるというのだ。
「東京五輪に向けてこれから、様々な業界でスポーツを絡めた施策が打ち出されるのは確実。そのなかで縄跳び教室は子供向けのスポーツ体験としては絶好ですし、なんといっても〈にゃんこスター=縄跳び〉という図式が出来上がっているので、五輪開催までは縄跳び関連の仕事が途切れることはなさそうです。さらに、アンゴラ村長の可愛らしさと運動神経の良さは縄跳びに限らず子供向けのスポーツイベントにはぴったり。もはやお笑い芸人ではなく、“体操のお姉さん”として活躍していくのではないでしょうか」(スポーツライター)
運動の得意なアンゴラ村長に、どうにもどんくさいスーパー3助という取り合わせは、子供受けを狙うにはバッチリかもしれない。
(白根麻子)