2021年のU-20W杯を目指すU-18代表がイングランドに敗戦… 一度は追い付くも4失点
![鳥栖でJデビューを飾った松岡が先発したが、イングランドに力の差を見せ付けられた。写真:滝川敏之](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/9/b/9b1b7_1429_f65b165e_6dc2130b-m.jpg)
U-18代表を率いる影山雅永監督が欧州遠征中のU-20代表で采配を揮っているため、今大会は不在。冨樫剛一コーチが監督代行として指揮を執るなか、スタメンにGK三井大輝、DFにバングーナガデン佳史扶、山粼大地、馬場晴也、松岡大起、MFに松橋優安、山本理仁、柴田壮介、鈴木唯人、FWに熊澤和希、藤尾翔太を送り込んだ。
日本は近年ユース年代で圧倒的な力を誇示しているイングランドに対し、出端を挫かれる。9分、ロングボールから失点を喫し、いきなり追いかける展開となった。それでも粘る日本はショートパスで崩し、最後は柴田がネットを揺らして即座に同点に追い付く。だが、世界トップクラスの力を誇る相手に屈し、17分に直接FKを決められて勝ち越しを許した。
その後は、なんとか凌いで1−2で前半を折り返したものの、日本は後半も苦戦する。69分と84分にも失点し、終わってみれば1−4の敗戦。冨樫監督代行率いるU-18代表は、初戦を勝利で飾れなかった。
日本の2戦目は現地時間の22日。U-18ロシア代表に対し、どのような戦いを見せるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部