『銀河鉄道999』のメーテルに扮した、小池百合子都知事

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東京都の小池百合子知事が28日、東京・池袋エリアで開催中のハロウィンイベント『池袋ハロウィンコスプレフェス2018』に盛り上げ役として登場。そのコスプレ姿は、松本零士原作『銀河鉄道999』のメーテル、大きな拍手を受けていた。

客席に目をやって「メーテルの小池でございます」とアピール。「今回で3回目になるのですが、1回目は魔法使いサリー、2回目はリボンの騎士ということで、手塚治虫先生縛りでやっていたのですが、今年は松本零士先生のメーテルにしました」とニッコリ表情を作った。

▼ 「今年は松本零士先生のメーテルにしました」とニッコリ


そして、メッセージを求められた場面では「来年にはラグビーのワールドカップ、そして2020年には、東京オリンピック・パラリンピックがございます。そのようなスポーツの大きな祭典だけではなく、サブカルチャーでも東京が盛り上がることを期待したい。日本風にアレンジしたハロウィン、みんなで楽しんで参りましょう」と呼びかけた。

舞台裏での様子について「今日の出演者の方と打ち合わせをしていたのですが、皆さんの非日常の姿、お互いに笑い合っていました」と報告も。「フランスでもコスプレだけの目的で、何万人もの人が集まる聞きます。これは日本が、漫画、アニメの作品も継続的に発信してきた。モノからコトに変えて、楽しむという文化です。そして新しい作品もドンドンできていますし、人々に愛される作品も日本の誇りとして守っていきたいものです」と思いを語り、観客にも「『踊る阿呆に見る阿呆』という言葉がありますけど、みなさんも楽しんでください」とイベント参加を促していた。

『池袋ハロウィンコスプレフェス』は、動画配信サイトの「niconico」と専門店「アニメイト」らの主催イベント。池袋東口エリアを舞台に、国内外から毎年約1万人以上のコスプレイヤーが参加。2日間に渡って開催されている。

▼ 『銀河鉄道999』のメーテルに扮した、小池百合子都知事

『池袋ハロウィンコスプレフェス2018』オープニングセレモニーより






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