碧い海が目の前に広がる「古座間味ビーチ」

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夏の旅行の定番といえば”ビーチ”。数あるビーチリゾートの中で、どこに行こうか迷っている人も多いはず。そこでトリップアドバイザーに投稿された旅行者の口コミ評価をもとに、実際に訪れた旅行者に高く評価されたビーチをランキング化した「トラベラーズチョイス 世界のベストビーチ2018」(2016年11月から2017年10月の1年間に投稿された世界中の旅行者の口コミの5段階の評価点・投稿数などをもとに、トリップアドバイザー独自のアルゴリズムで集計)をチェックしてみた。

【写真を見る】夕焼けがきれいすぎる!アジアのNo.1ビーチとは

■ 沖縄県から続々ランクイン、日本のベストビーチTOP3

沖縄県座間味村(ケラマ諸島)の「古座間味ビーチ」が、昨年の3位から順位を2つ上げ見事1位に。「古座間味ビーチ」は那覇市から西へ約40km、座間味村に位置する。ケラマ諸島周辺の海は、”ケラマブルー”とも呼ばれる圧倒的な碧さが特徴。サンゴ礁が多く群生しているため熱帯魚も多く、ダイビングやシュノーケリングなどを楽しむこともできる。また那覇市から高速船で約1時間とほど近く、旅行の予定に組み込みやすいのも魅力的だ。

トリップアドバイザーに寄せられた投稿には「1キロ以上続く白砂のビーチ。海の透明度、サンゴ、魚の豊富さに驚いた。シュノーケルに最適。アジアのプーケット、バリ、ベトナム、ランカウイ、エルニドなどのリゾートの海よりはるかに美しい。」「海の色、魚影、白い砂地、非の打ち所がない素晴らしいビーチです。座間味といえば、ここというくらいの場所です。」と絶賛の声が相次ぎ、中には「竜宮城みたい」との感想もあった。

また2位には「与那覇前浜ビーチ」が、3位には昨年トップだった「ニシ浜ビーチ」がランクインした。順位に変動はあったものの、日本のビーチトップ3の顔ぶれは昨年から変動はなかった。

■ 落ち着いた雰囲気も味わえる、アジアのベストビーチTOP3

アジアのビーチでナンバーワンに選ばれたのは、世界のビーチでも18位にランクインした「アゴンダビーチ」。 トリップアドバイザーには「手触りやわらかで真っ白な砂浜は、素足で歩いても小石や貝殻に気をとられる心配もありません。毎朝、潮が運んだゴミを片付けている女性達のおかげでしょうか。ビーチは平静としており、人出も数える程。まさに理想通りでした。育ち盛りのわが子達は、本を読んだり、ボディサーフをしたり、ビーチ探索に勤しんでいた様子でした。」など、ロケーションを絶賛する口コミが見られた。

2位はフィリピンの「ホワイトビーチ」、3位にはミャンマーの「ガパリビーチ」がランクインした。

■ 南米の海が人気、世界のベストビーチTOP3

世界のNo.1ビーチは、天候にも恵まれた「グレースベイ」。カリブ海に浮かぶタークス・カイコス諸島に位置するこちらのビーチは、1年のほとんどが晴れ。 旅行者にとっては、ビーチの魅力を満喫しやすい環境となっている。トリップアドバイザーに寄せられた投稿には「グレースベイには数え切れない程のアクティビティがあります。パラソルの下に座ってリラックスするもよし、透明感抜群のビーチでスイミングしたり、Grace Bay Watersportsでパラセーリングやカヌーを楽しんだり。その中でも私達はパラセーリングをチョイスしました。上空から見下ろす綺麗な海は絶景そのもの!トータル1時間のコースを満喫しました。」などマリンアクティビティを楽しんでいる人が多いそう。

2位にはブラジルの「サンチョ湾ビーチ」3位にはキューバの「バラデロビーチ」がランクインした。

間もなく夏本番。今年の夏、ビーチへお出かけの際ぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。(東京ウォーカー(全国版)・モリオカユカ)