企画展「明治150年記念 NIPPON 鉄道の夜明け」

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2018年4月28日(土)〜9月30日(日)の期間、鉄道博物館2Fスペシャルギャラリーで「明治150年記念 NIPPON 鉄道の夜明け」の企画展が開催されている。

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2018年(平成30)は、日本の元号が「明治」と改められて満150年の節目の年にあたる。同企画展では、幕末期における日本人と鉄道との関わり、明治に入り鉄道建設開始にあたってのお雇い外国人の招聘とその活躍、その後の日本人の自立による鉄道技術の進化について紹介する内容となっている。

ロケット号模型をはじめ、松永芳正「鉄道造営日記」や錦絵「汐留ヨリ横浜迄鉄道開業御乗初諸人拝礼之図」など、当事の様子を知る数々の資料が堪能できる。日本の歴史とともに進化する鉄道について学ぶことができるとあって、親子にも人気の企画展だ。

また、2018年7月5日(木)には、鉄道博物館新館がオープンする。鉄道博物館では、2017年4月のキッズプラザ・科学ステーション等のオープンを皮切りに、順次本館内のリニューアル工事を勧めており、2018年7月5日(木)、 鉄道博物館リニューアル工事の集大成として、新館がいよいよオープン。

現在、「新館オープン及び本館の全面リニューアル」に先立ち、E1系新幹線電車(E153-104)の屋外展示を開始している。ぜひ、この機会に家族で鉄道博物館へ出かけてみよう!(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)