iPhone水没予防の必需品が登場! ゲリラ豪雨で濡れても乾燥できる「水没レスキュー袋」が凄いワケ

写真拡大

夏は、スマホにとって苦難の時期でもある。
気温の上昇により本体の発熱が問題となるだけでなく、ゲリラ豪雨やにわか雨、アウトドアなどでの水没なども急増するからだ。

とくに、最近は降雨量がハンパないゲリラ豪雨で大事なスマホが濡れてしまったという報告は後を絶たない。

防水対応モデルであれば、ゲリラ豪雨での水難もある程度は防げるが、iPhoneのような防水非対応では心配は募るばかりだ。

しかし、iPhoneなど防水に非対応のモデルで、スマホを効率よく乾燥させるアイテムが登場した。

●緊急時にスマホを協力乾燥させる「水没レスキュー袋」
スマホが水没してしまったときの処置は
・電源を入れない
・スマホをよく乾燥させる

の2つが重要だ。

特に、「スマホを乾燥させる」というのが難しく、
乾燥剤(シリカゲルなど)を使って乾燥させる
ドライヤーの冷風を当てる
など工夫している人もいるが、昨今のスマホはバッテリーの取り外しができないモデルが多いため、いまいち効果が無いようだ。

そこで登場したのが「水没レスキュー袋」だ。

・一般で販売されているシリカゲルの5倍のスピードで乾燥
・水没したスマホを24時間で乾燥
・1480円という低価格
・再利用可能

という特徴を備えている。

メーカーによると、「水没レスキュー袋」を利用することで、乾燥以外にも基盤腐食の進行を抑えることもできるそうだ。

さらに、この製品を利用した場合の復旧率は、未使用時と比較して50%アップしたという。

●使い終わったら再利用可能
この製品で便利なのが、「再利用可能」というところ。
使用した乾燥剤を太陽光に当てることで、また使えるというワケだ。

そのため、1回購入すれば何回も使える、高コスパなアイテムに仕上がっている。

水没してしまったスマホ以外にも、乾燥させたい小物などを入れるのにも良さそうだ。

●必ず復旧するわけではないので注意
ちなみに、「水没レスキュー袋」を利用して、スマホを乾燥させても必ず復旧するわけではない。

あくまでも、
未使用時と比較して復旧率が50%アップ
という。

それでも、何もしない、または間違った処置をしてしまうよりも復旧率が高いのは嬉しい。
屋外作業やスポーツをする、または過去にスマホを水没させてしまった人は、用意しておいても良さそうだ。

プレスリリース|ミッド・インターナショナル株式会社


布施 繁樹