20日、韓国・聯合ニュースは「韓国の会社員の10人中7人は、1年の年次有給休暇を10日も使えていない状況だ」と伝えた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。

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2015年4月20日、韓国・聯合ニュースは「韓国の会社員の10人中7人は、1年の年次有給休暇を10日も使えていない状況だ」と伝えた。

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記事によると、オンライン旅行会社・エクスペディアが20〜40代の韓国の会社員1000人を対象に有給休暇の使用状況に関するアンケート調査を実施した結果、70.3%は「昨年、有給休暇の使用日数が10日未満だった」と答えた。使用した日数は4〜6日(25.1%)が最も多く、続いて1〜3日(19.7%)、7〜9日(13.2%)の順となった。休暇を1日も使用していない会社員も12.3%に達した。

特に機能・操作職(18.8%)と販売・営業サービス職(18.5%)に休暇を使用しなかった会社員が多かった。このほか、回答者の半数以上(52.9%)は保証された休暇を使い切っておらず、51.5%は「職場の上司や同僚の顔色」を休暇申請の際に最も気になる要因に挙げた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「10日間の休暇だって? 3日もまともにもらえなかったぞ」
「問題は有給休暇の買い取り制度だ。休みをとるより金を稼ぎたいから」
「俺が勤めている会社では休暇を使わなかったらそれで終わりだ。有給の買い取り制度なんてないよ」

「休みを多くして事業主に利益が出なかったら、事業もなくなって雇用も消える。難しい問題だ」
「大企業は有給を強制的に使わせるけど、中小企業や零細企業の社員はまさに他人の顔色を気にして有給なんて取れない。労働者にもランクがあるということだ」
「他人の顔色を気にせず休める雰囲気が作られなければ、ストレスも解消できないし、懸命に働くこともできない」

「俺が社長か会長になれば、こんな問題すぐに解決できる。まあ、難しいけど」
「韓国国民が世界の中でも不幸な理由は、経済的に困窮していることもあるが、こういう仕事のストレスが一番大きいと思う。自由を失ったら生活に意味がなくなる。資本主義の原則だけ守って、自由・民主主義の原則は守らない大韓民国の矛盾だ」

「なぜそんなに休暇が必要なんだ?生涯働くわけでもないし、働き盛りに仕事をする。これ自体、楽しいことだと思う。週2日に祝日まで合わせれば、十分に休んでいる。旅行やレジャーを楽しむには十分な時間だ」(翻訳・編集/三田)