「哲学には興味はあるが難しそう」と思っている人。その通り、哲学は確かに難しい。なんてったって細かい活字で抽象的な論理を展開していくわけで、これに我慢して読み続けるのはかなりしんどい。そこで、そんな哲学書をもっと身近で読みやすく、分かりやすくビジュアル化した本がある。それが、「哲学大図鑑」(ウィル・バッキンガム著)だ。同書は、各章の命題をイラスト化して構成している。たとえば、デカルトの「我思う、ゆえに