自宅の近所を散歩していて、普段まったく通らない路地にひょいと入ってみたら、古い銭湯を発見したことがある。案内の看板も出ておらず、ネットで検索してもHPすらない小さな銭湯。レトロ建築好きの筆者としては、宝物を見つけたような気分だった。風呂無し物件が激減して年々減少の一途をたどっている銭湯だが、ランニングで汗をかいた人たちが利用するようになったり、関東近郊の銭湯を中心に親しまれている壁面の“ペンキ絵"が