IPv6」と呼ばれるインターネットの次世代通信方式への対応が2012年6月6日、世界中の通信事業者で始まった。現行の「IPv4」の枯渇問題に対応するためだ。だが、一部のプロバイダーでは、IPv6対応サイトへの接続が1秒程度遅れる場合もある。今後、本格的な対応を迫られそうだ。インターネットに接続するPCなどの端末には「IPアドレス」と呼ばれる住所が割り当てられ、現行の「IPv4」と呼ばれるIPアドレスは約43億個割り当てること