永田町で“時の人”となった山岡賢次国家公安委員長兼拉致問題担当大臣。金子賢二→佐藤賢二→藤野賢二→山岡賢次と名前を変えてきたこの人の歴史に、いま「マルチ山岡」という名前が加わった。ご自身のことを「マルチ人間」と称するくらいだから、さぞかしお喜びだろう。身から出た錆によって窮地に追い込まれるこの大臣には、マルチ商法疑惑に加えて、論文盗作や元真岡市長への金銭強要など、疑惑も次から次へと枚挙のいとまなく