この世にはかつて、多くの妖精がいた。彼らの痕跡は、「ワンド」と呼ばれる妖精の結晶体(化石)と、ワンドの力を引き出す「妖精使い」に残されている。特殊な能力を持つ妖精使いは、現代社会では迫害を受けやすい。そのため、多くは正体を隠して世間に溶け込むか、その力を使って犯罪に手を染めるか、いずれにしろ、己を偽らずに生きるには多くの困難が伴った。