投資YouTuberのWATが、「【slimじゃない!】オルカン高配当、実はすでにありました。eMAXIS 高配当全世界株式(オール・カントリー)配当払出型/資産成長型 SBI全世界高配当との違いは?」と題した動画を公開。三菱UFJアセットマネジメントから新たに設定される「eMAXIS 高配当全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン高配当)について解説し、既存の人気ファンドとの比較結果を提示した。

今回の「オルカン高配当」は、人気の「eMAXIS Slim」ブランドではなく、「eMAXIS」ブランドからの登場となる。「配当払出型」と「資産成長型」の2本立てで、連動するインデックスは「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス高配当利回り指数」だ。本家のオルカンから配当の持続性や財務品質などでスクリーニングを行い、配当利回りが親指数の1.3倍以上の銘柄を選定している。その結果、組み入れ銘柄数は713銘柄に絞り込まれている。WATは同指数の特徴として、テクノロジー株が少なくヘルスケアや生活必需品セクターが多いことから、「暴落耐性が魅力の1つ」と評価した。

一方で、信託報酬は年率0.165%(税込)に設定されている。WATは、全く同じ指数に連動する「アムンディ・インデックスシリーズ オールカントリー・高配当株」がすでに存在しており、そちらも信託報酬が0.165%であると指摘。さらに、最大のライバルとして大人気の「SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)」を挙げた。SBIのファンドはアクティブ運用でありながら信託報酬が0.055%と圧倒的に低く抑えられており、WATは「ただ単純にコストだけで比べてみるのであれば、SBIが文句なしでいいでしょう」と断言している。

インデックス運用への強いこだわりがある場合は「オルカン高配当」も選択肢に入るが、単にコストを抑えて高配当投資をしたいのであれば「SBI全世界高配当」が有利となる。投資家は、自身がどのようなルールに基づくファンドに資金を投じたいか、目的に合わせた見極めが求められそうだ。

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